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strike witches the witches of stratos
Ep-02
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で発射されたライフル弾は超音速で飛来するミサイルを次々と打ち抜き、爆散させる
。
真耶はさらに加速し、爆煙を切り抜ける。
距離にしておよそ五百メートル。真耶は素早く先頭のラロスを照準に捉えると、ライフルを放つ。
すれ違いざまの一撃が、ラロスの胴体を真っ二つにたたき折った。
撃ち落とされたラロスの体が、白い破片となって空に消えていく。それを合図に後続のISが、一斉にラロスの群れへと襲い掛かった。
真耶は、そのまま敵の群れの中を突き抜けて、左へ旋回。背後からラロスの群れへ再度、攻撃を仕掛ける。
目の前に現れた敵にライフルを放ち、薙ぎ倒す。地表へと落ちていく敵に目もくれず、次の敵へ向かう。
味方の背後に張り付いていた敵に、狙いをつけて一連射。
機首部分に命中し、ラロスは成す術なく爆散した。
見敵必殺、目に映った敵に向けて機銃弾を撃ち込む。
敵も反撃も試みて、必死に背後を取ろうとするが、機動性は圧倒的にISの方が上だ。
仲間達は我先にとラロスに襲い掛かり、銃弾を浴びせていく。
もはや奇襲が成功したときの勢いは消え去り、哀れにもラロス達はなぶり殺されていく。
真耶たちは決して手を抜かず、次々と敵を片付けていく。
『全機撃墜確認、周囲に敵影ありません』
仲間のISから、報告が入る。
戦闘開始から僅か二分。襲い掛かってきたラロスの編隊はすべて撃墜されていた。
「了解。全機、そのまま気を抜かず警戒を続けてください。レーダーよりも目視での索敵を重視してお願いします」
真耶は命じて、自身も周囲を観察し警戒を続ける。
ハイパーセンサーにより強化された視界で全方位をくまなく精査するが、クリアーな視界に映るのは、流れていく雲と、遠くに連なるウラルの山だけだ。
静けさを取り戻してはいたが、またいつ敵が現われるか解らない。先ほどと同じ轍を踏むわけにはいかなかい、気を抜くことなく周囲に目を配る。
再び敵が襲撃してくる。漠然ではあるが、そんな予感がしていた。
そして、その予感は的中する。
突然、耳元でアラームが鳴り響く。センサーが敵機を捉えたのだ。
真耶は、表示されたウィンドウに素早く目を走らせる。
「敵襲! 二時方向、距離30000!」
先ほどのラロスよりも反応が大きい。反応のあった方へ目を向ける。
大きな主翼に、一対の垂直尾翼。大きさはラロスよりもふたまわりも大きいが、シャープな身体は、ハエの様にずんぐりとしたラロスとは違い、鋭角的で近代のジェット戦闘機を思わせる。
新たに表れた敵の数は八機。扇状に広がり、ラロスを上回る速度で迫ってきている。
「全機、散開!」
命じると同時に、真耶は新手に向かって飛んだ。
狙うのは先ほどと同じく先頭
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