暁 〜小説投稿サイト〜
原作(オリジナル)の主人公、略してオリ主
第11話 祈り (高町なのは@8歳)
[9/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
あろう。クロノに勝てる、というのも根拠のない妄言というわけではないのだ。


「・・・もともと変な風には見えていたが、咸卦状態だと完全に世界が止まって見えるな。
 持続時間はもう諦めるしかないが、問題は防御力なんだよな。こればかりはぶっつけ本番になるか。。。」


己の切り札にも、そんな不安を覚える高貴。
咸卦法によって更に強化された動体視力と、それに併せて高速化された思考能力であるが、だから妙案が出てくるのかといえば、そのような都合の良い効果は無い。




 ――そもそも、高貴をここまで不安にさせるプレシア・テスタロッサとはどのような人物なのか?

プレシア・テスタロッサとは・・・長い歴史を誇る管理局史上でも五指に入るバカ魔力を持つSSランカーであり、プロジェクトF.A.T.E.を完遂した天才科学者でもあり、次元跳躍魔法の行使に際しては大規模砲撃と物質転送を同時に行って見せた大魔導師であり、、、あ、リニスというチート使い魔のマスターでもある・・・という一期のラスボスにして原作屈指の実力者なのだ。

 一介の使い魔に過ぎないリニスが原作に与えた影響からもプレシアの異常性を垣間見ることが出来る。
リニスは、プレシアの研究を手伝いつつ、一期から四期までの十数年間を戦える極めて素性の良いインテリジェントデバイスを開発しつつ、フェイトを万能型魔導師としてAAAランクまで鍛えつつ、とどめに体力と精神力のガリガリ削られる子育てまでこなしてたとかいう猛者《スーパー使い魔》なのだ。
こんなの絶対ロッテリア超えてるよ。

そんなチート使い魔、略してチー魔のリニスならば、鬼婆と化したプレシアも普通にO☆HA☆NA☆SHIで更生させたに違いない。
彼女が派遣社員だったのが悔やまれる。
金髪オッドアイょぅι゛ょを拉致りにきた変態機人も普通にO☆SHI☆O☆KIされて涙目で「おうち…かえぅ…」したに違いない。
彼女が派遣社員だったのが本当に悔やまれる。
そして、アルフとザッフィーのそこそこ常識的なスペックに管理局の全武装局員がシンパシーである。嘘である。実はリア充爆発しろと思っている。特にザッフィー。

 また、夜天の主というロストロギア補正でSSランクになった八神はやてとプレシアでは基礎スペックからして絶望的なレベルの差が存在するとも思われる。
だいたい、幼女《キャロ》に殴り負ける総合SSランクの魔導師とか、どこの禁書世界のボスだよ?

 閑話休題。要するに天からニ物も三物も与えられ、その超絶的才能と努力により、真なるバケモノとしてSSランクに至ったのがプレシアさんなのだ。
プレシアが重病《制限付きチート》でなければ「おい、やめろ馬鹿(アースラメンバー) このアニメは早くも終了ですね」となっていたのは確定的に明らか。

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ