1章「新しい旅先」
6話「ハルタス地方・ヨヨミキシティ トレーナー・ベストカップへの挑戦」
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と言う者が、年々増える為に、ポケモンセンターやポケモンスクールが増えて行っている。
そもそも10歳から小卒での成人法がある世の中、ポケモントレーナー以外でも中学への進学やポケモン関連の業務、小卒でも可能な就職等の進路もある。その中で、全体の半数近くを締めているのが、ポケモントレーナーだ。ポケモントレーナーは、一般的にはポケモンの捕獲とバトルを基本とするが、他にもポケモンの育成・教育を目的したポケモンブリーダーやポケモンコンテストを専門とするポケモンコーディネーター、トレーナーとポケモンの相性を診断し、トレーナーへのアドバイスを行うポケモンソムリエ等といった様々なトレーナーがある。
「それじゃあ。まずは、ポケモンセンターに行って、ポケモンを診て貰うか」
「あぁ。その後で、買い物と昼飯にしよう」
「はい。ポケモンセンターは確か、こっちです」
マナオは、過去に行った事のあるポケモンセンターへ、サトシ達を案内した。
「すいません」
ポケモンセンターに着いたサトシ達は、中に入ってから正面にある受付へ歩いた。受付では、ポケモンセンターの責任者であり、治療を行うジョーイが居た。
「はい。ポケモンセンターに、ようこそ。治療ですか?診察ですか?」
「はい。診察です」
「それでは、こちらのプレートに、各自のモンスターボールを置いて下さい」
「はい。俺のピカチュウは、ボールに入らないので、このままで」
「はい、それでは、こちらの台に乗って下さい」
「ピカ」
ピカチュウは、自分で台に乗ると、サトシ達も自分達のボールを預けていった。
「はい。それでは、暫くお待ち下さい。ラッキー、ハピナス」
ジョーイは、診察室の方に向けてポケモン達の名前を呼ぶ。診察室から、ナース姿のラッキーとハピナスが出てきた。
「ラッキー」
「ハピ」
「診察するから、モンスターボールとピカチュウを運んで頂戴」
「ラッキー」
「ハピ」
返事をしたラッキーとハピナスは、診察室へとモンスターボールとピカチュウを運んでいく。
「ピカピカ」
「じゃあ、ピカチュウ後で迎えに来るからな」
「ピッカ」
運ばれていくピカチュウに、サトシは手を降って言った。
「さて、この間に買い物と昼飯を済ませよう」
「はい」
「あぁ」
そうして、サトシ達はポケモンセンターを出ようと、出入り口へと向かって行った。すると、サトシが、壁にあった掲示板に目が移って、何かを見て立ち止まった。
「あれは」
「ん?どうした?」
「師匠?」
サトシが、急に立ち止まった事に、ヒョウリはすぐに反応した。すると、サトシが掲示板の方を見ているのに気付いた。
「なんだ、これ」
サトシは、掲示板へ近づいて、目に止まったポスターを見て、内容を読んだ。
「ポケモントレーナー・ベストカップ?」
そう
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