1章「新しい旅先」
6話「ハルタス地方・ヨヨミキシティ トレーナー・ベストカップへの挑戦」
[1/22]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
サトシが、ミョウコシティから旅立って7日目。
サトシとピカチュウは、ヒョウリに加えて、新しく旅の仲間となったマナオと共に、ヨヨミキシティに向かって歩いていた。
「お、見えてきたぞ」
「あれが、ヨヨミキシティか」
「あぁ、ハルタス地方の中心にある大きい街だ」
森を抜けたサトシ達は、行く先に目的地の街が見えてきた。
「よし、早く行こうぜ」
サトシが、そう言って急に街へ向かって、走り出した。
「あ、師匠待って下さい」
「たく、なんで走るんだよ。ここで」
マナオとヒョウリも、彼に続いて街へ向かって走って行った。5分程、駆けて行くと、街の中に入れた。
「やっと、着いた!」
「ピカァ!」
サトシと肩に乗るピカチュウは、共に大声を上げて、両腕を上げた。
「喜ぶのはいいが、急に走るなよ」
「あ、ごめん」
後ろから駆けてきたヒョウリに、一言謝りを入れる。すると、その隣に居たマナオが街の風景を見渡して、喜んだ。
「久しぶりに来ました。ミョウコシティ」
「マナオは、ここに来たことあるのか」
「はい。3ヶ月前、最初に旅立った後、この街に来ましたから」
「そうなのか」
「もしかして、ここで登録をしたのか?」
ヒョウリが、マナオにそう聞く。
「え、えぇ。ここで、しましたよ」
「登録?あぁ、ポケモントレーナーの登録のことか」
「はい、私の村で一番近くのポケモンセンターがあるのは、ここだったので」
本来、ポケモントレーナーになるには、条件がある。年齢を10歳に満たし、ライセンスを持つ者。ポケモントレーナーのライセンスとして、ポケモン取り扱い免許証が発行される。これにより、正式なポケモンの捕獲、モンスターボールの購入と正式な所持、公式のポケモンバトルやジム戦、大会にも挑戦・参加が可能となる。一方、トレーナー資格が無い者、10歳未満の者について。基本、資格保有者や関連指導者の元で、許可・指導を受けている者、経営や設営されたポケモン使用の商業と行事での場合等、ある一定の条件下でのみ許されている。
そして、ポケモントレーナーのライセンスを取るには、決まった場所と手順がある。まずは、10歳を迎えた後に、審査と講習・試験がある。一般的に、審査はトレーナーへの申込みを行い、ポケモン協会にあるポケモントレーナー運営委員会が申請者の経歴を査定し、特に問題が無ければ、すぐに通過となる。そして、講習や試験は決まった場所や試験監督資格を持つ者の元で行われる。サトシの場合は、10歳になった年で、監督資格を持つオーキド博士の居る研究所で行った。一般的に、ポケモン関連の研究所やポケモンセンター、ポケモンスクール等で、講習と試験が行われる事が、殆どで研究施設や資格保有者が居ない場合は、近くのポケモンセンターで受ける事が可能。10歳になったらポケモントレーナーになりたい
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ