第90話
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
と…」
「そこなんだよな…問題は…」
フュージョンさえ出来れば勝てるのは間違いないのだが、ジャネンバが許してくれるかは別問題だ。
「ギギャアアアアッ!!」
「「なっ!?」」
ジャネンバが叫んだかと思えば周囲に黒い煙が現れ、次々とジャネンバが増えていく。
「ええ!?そんなのアリ!?」
「こ、これじゃあフュージョンするどころか逃げることさえ…畜生…ここで負けたら父さん怒るだろうな…」
魔人ブウ並に理不尽な相手に悟天とトランクスが顔を険しくするが救世主が現れた。
「お待たせ…って、何こいつ!?」
「姿が変わってる上に数が増えてますね…」
喧嘩による悪口の言い合いで結界を壊した2人が加勢に来てくれたのだ。
「姉ちゃん!来てくれたんだ!…兄ちゃんも」
「悟林さん!…悟飯さんも来てくれたんですね」
「…確かに姉さんの方が頼りになるから仕方ないんだろうけど、もう少し嬉しそうにしてくれないかな!?」
「緊急時の行いだね、緊急時の…何あれ?」
「あいつ分身まで出せるようなんだよ。しかも何もないとこからパンチしてきたり、目の前に飛ばされたり、ピッコロさんみたいに腕が伸びるし!」
「悟林さん、俺達はこれからフュージョンするから時間を稼いで欲しいんだ」
「OK!任せなさい!はああああっ!!」
気合を入れて神のオーラを纏いながら潜在能力を解放して究極神化を果たす。
「あの分身なら僕でも!はああああっ!!」
悟飯も潜在能力を解放し、悟林と共にジャネンバとその分身に向かっていく。
「よし、悟天!フュージョンだ!」
「うん!」
悟天が一定の距離を取ると構え、トランクスも構えた。
「悟飯!」
「はい!」
悟林がギャリック砲の構えを取るのと同時に悟飯もかめはめ波の構えを取る。
「ギャリック砲っ!!」
「かめはめ波ーーーっ!!!」
ギャリック砲とかめはめ波の合わせ技。
かつて悟空とベジータもブロリーと言うサイヤ人に使った技だ。
ギャリックかめはめ波はジャネンバの分身の大半を消し飛ばしていく。
「よおし、行くよ悟飯!!」
「はい!」
気を解放して突っ込む2人。
先程まで口喧嘩をしていたとは思えないくらいに完璧な連携だった。
実力の関係上、悟林が若干悟飯に合わせているが、ジャネンバと分身達の足止めに成功している。
「「フュージョン…はっ!!」」
フュージョンポーズは完璧。
一切のズレもなく成功し、2人は光に包まれてゴテンクスとなる。
「「さあて、反撃開始だ!!」」
分身達から離れた他のジャネンバより圧倒的に強い気を放つ本体と向き合うゴテンクス。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ