暁 〜小説投稿サイト〜
恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百二十六話 ロック、狼を知るのことその一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
に」
 呂蒙はにこりと笑い孫権の言葉に応えた。
「あの方々は孫家にとって必要な方ですね」
「それはその通りね」
 そんなことを話していた彼女達だった。そしてその二人はだ。
 今は孫策にだ。このことを話していた。
「政のことですが」
「交州は」
「ああ、あそこね」
 交州と聞いてだ。孫策も応える。彼女も自室にいてそこで二人の話を聞いていた。部屋の内装や色彩は孫権の部屋に酷似している。
 その部屋の紅の椅子に座りだ。二人の話を聞いているのだ。
 話を聞きながらだ。孫策は言った。
「あそこは町も畑も順調に治まっていたわね」
「はい、それだけでなくです」
「南蛮の国家との貿易ですが」
 ここで二人が言うのはこのことだった。
「南越やそれよりさらに南にある多くの島国です」
「そうした国家との貿易ですが」
「それはどうなの?」
 孫策は二人に応えそのうえで問い返した。
「上手にいきそう?港を整えたりとか」
「港もいいものができます」
「交州はいい港に恵まれています」
 二人はそれは大丈夫だと答えた。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ