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綾小路くんがハーレムを構築する話
あたしたちが『ママ』で清隆が『パパ』で。
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みらい……みらいねー……みらいかぁー…ん?


はぁーーーー!?未来ってあの未来よね?いやいやいやいや……有り得ないでしょーが!!!


坂柳「おやおや、そうなんですか。ふふ♪これは凄い事実が発覚しましたね〜♪」

椎名「未来から来たとは……凄いですね?」

ゆい「うん!しんじてくれる?」

坂柳「勿論信じますとも、お嬢さん♪では早速清隆くん……いいえ、私の未来の旦那様の話しを詳しく教えて頂けますか//////?」

あたしたちが衝撃のセリフに驚いてる最中、坂柳さんと椎名さんは然程リアクションをせずに普通に信じていた。

笑顔で話しを続ける坂柳さんたちにあたしはたまらず…

軽井沢「ちょっと、ちょっと!!!坂柳さんたちなんでそんなに普通なの!?今の話しちゃんと聞いてた?」

坂柳「勿論です♪この子たちは『未来』からやって来たと言った事ですよね?私は信じますよ♪」

軽井沢「いや、なんで簡単に信じてるのよ!?わかってんの?てか、それともなに?本当は信じてないとか?いや、あたしも良く分かってないんだけど……その…えっと…」

椎名「落ち着いて下さい。この子たちが怖がってしまいますよ?」

軽井沢「う……」

坂柳さんたちに噛みつかんばかりの勢いで問い詰めてしまっていた。

自分でも有り得ないくらいあたしはテンパってしまっていた。今朝この子たちにあたしたちの事を『ママ』を呼ばわりされて固まってしまった時くらい。

坂柳「皆さんが驚く理由も分かりますし、『未来』から来たと言われて簡単に信じられない事も良く理解出来ます。ですが、この状況を考えてみればそれ以外説明がつかないと思いますよ?」

神室「……説明がつかないってどういうことよ?単に学校に迷いこんだだけって線も考えられるでしょ。」

坂柳「いいえ、それは有り得ません。この学校のセキュリティは他の学校とは比べ物になりませんから。小さなお子さんたちだけで学校に侵入は出来ませんよ。それは先生方も良く解ってる筈では?」

茶柱「それはそうだが……」

確かに言われてみたらその通りかも……ここは政府に認められた学校で、学校全体が超ハイテクな上に監視カメラの数も尋常じゃない。

小さな子供だけじゃ、忍び込むなんて芸当到底出来ないとあたしも思っていたけど……

それだけで簡単に信じるのもちょっと無理がある気が…

軽井沢「だ、だからといって未来から来たと断言出来ないんじゃ…」

坂柳「あら?それならこの子たちに証明して貰えばいいではありませんか♪未来から来たと言う根拠を。お嬢さん方、私の方に来て貰えますか?椎名さんも手伝って下さい。」

「「「「「「「「?」」」」」」」」


坂柳さんが何やら自信あり気にそう言うと、子供
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