あたしたちが『ママ』で清隆が『パパ』で。
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いてみるのはいかがでしょう?」
星之宮「それもそうね。聞くだけ聞いてみましょ♪みんなー!ちょっとこっちに来てくれるー?」
ちか「ママがよんでるー!さなちゃんいこ!」
さな「ひっぱらなくてもじぶんであるく。」
ななみ「みんなー!いったんちゅうしー!」
あおい「なんだろねー?」
みく「ちぇっ。せっかくタッチできそーだったのによー!」
ちなつ「またあとでやろ!」
坂柳さんの意見を元に星之宮先生が子供たちを呼び掛けた。だるまさんがころんだをしていた子供たちだったけど、星之宮先生の元にすぐに集まった。
これくらいの子供って素直で可愛いわね……ほんと。
あたしもポニーテールの女の子と一緒に星之宮先生の所に行った。
星之宮「あらあら〜みんな偉いわね〜♪」
坂柳「ふふ♪とても可愛らしいですね♪」
ちか「ママー!なんでよんだのー?ちかたちに、おはなしがあるの?」
星之宮「そうなのよ〜。先生たちね、皆に聞きたいことがあるの!」
ちか「ききたいこと?」
ゆい「あ!わかったー!なんでゆいたちがここにいるのか、しりたいんでしょー?ねぇーママ?」
軽井沢「え?あぁ、うん……そうね。」
急に話しを振られたあたしはとりあえず、相づちを打った。
実際、心情としては物凄ーく知りたいんだけど……出来れば清隆から聞きたいってのが本音。
この子たちの話しだけじゃあまり信憑性なさそうっていうか……
あおい「じゃあ、ママたちにおしえてあげよーよ!」
ななみ「パパいないけどいいのかな?」
かすみ「いいんじゃない?はやくおしえてあげたほうがいいとおもう。」
ちなつ「でも、ママたちまたびっくりするんじゃないかな?」
つくし「そうだね〜♪」
ゆい「じゃあ、ゆいがだいひょうしてママたちにつたえるねー?みすずちゃんいーい?」
みすず「はぁ……止めてもどうせ話すんでしょ?但し、お母様たちに詳しく聞かれたら私が説明するからね?」
あたしが知りたいと頷いてしまったせいか、話してくれる方向性で固まったみたい。
まぁ、そっちから話してくれるならそれはそれでいっか。
話してる内にあたしたちの事をママ扱いしてる理由も聞けるかもだし……うん。
ゆい「わかったー♪えっとね!ゆいたちはねー……みらいからきたんだよーー!!!」
『…………!?×13』
ゆいと言われてる女の子が元気良く言った瞬間、一気に視聴覚室が静かになった……
それもその筈……だって……今、ハッキリと『みらい』から来たなんて言ったから。そんなあたしたちを他所に女の子たちは元気良く『うん♪』と大きく返事していた。
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