清隆くんのお宅訪問
清隆くんのお宅訪問 軽井沢編
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容じゃないんでしょ?」
綾小路「まぁ、そうだな……。」
軽井沢「でしょでしょ?それなら、誰にも聞かれる心配のない所で、落ち着いた場所にしない?」
綾小路「それはそうだが……俺たちの事がバレないようにってなると限られるだろ?そんな都合のいい場所は生憎……」
軽井沢「だ、だからさ……あ、あたしの部屋にしない……//////?」
綾小路「……恵の部屋?」
軽井沢「そ、そう!!!これなら皆にバレないでしょ?」
綾小路「いや、だがな……俺がお前の部屋に行くのは相応のリスクがあるだろ?誰かに見られたりしたら……」
軽井沢「清隆の心配してることには絶対ならないようにするから!!!……ダメ?」
綾小路「………。」
案の定、清隆は悩んでいた……。
慎重且つ冷静に物事を考えてるに違いないんだけど………
清隆には効かないとは思うけど、あたしは上目遣いをして甘えてみた………//////
それでも………
もし、清隆に断られたら………あたしは…
綾小路「………はぁ。しょうがないな………今回だけだぞ?」
やっぱダメだよね………
はぁー………。分かってたけど……
ん???
軽井沢「えーーーーー!!!!!い、いいの……//////?」
綾小路「……本当はリスクの方が大きいが恵に話すと約束していたのに先伸ばしになっていたのは事実だしな……。渡したい物もあるから丁度……」
軽井沢「じゃ、じゃ、じゃあ放課後にあたしの部屋ね♪よろしくー//////」
清隆が何か言い切る前に、あたしは逃げるように屋上を出た……
軽井沢「や、や、やったーーー//////♪あの清隆がこんなにあっさりとお願い聞いてくれるなんて……//////楽しみだな♪」
はぁー………。これで午後の授業頑張れそう!!!
そんなことを思いながら、教室に戻った。
放課後。
あたしは清隆に指定された図書室で、一人で静かに待っていた。
楽しみ過ぎて、午後の授業全然頭に入って来なかったな……。
特別試験が終わるまではあのメンバーと放課後過ごせないのは少し寂しいけど………
でも………皆に平等にチャンスがあるんだから!!!
そんな事を考えてたら、入り口から清隆が入って来るのが見えた。清隆はあたしに近付いて……
綾小路「すまん、待たせたな。」
軽井沢「ううん♪全然♪早く行こ?」
なにこれなにこれーーーーー//////
なんか、彼氏彼女の会話みたい/////
こんなんで、心臓バクバクしてたら、最後まで持たないかも………。
綾小路「もう、ほとんどの生徒が帰っ
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