綾小路くんとハーレム後日談。
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、お前の考えを聞かせてくれ」
……本当に面倒なことに巻き込んでくれたものだが、今、大事なことは坂柳の提案を聞いて、この状況を打破できるかどうか、精査することだからな……
坂柳「綾小路くんは、本当にお優しいのですね……//////」
うっとりした表情でこちらを見ながら坂柳が言うと、恵と波瑠加と堀北から、鋭いチョップを貰った……頭はやめろ…
その様子を微笑みながら、
坂柳「これ以上話しを先伸ばすと、昼休みも終わってしまいますし、綾小路くんの身がもちませんね♪」
綾小路「お、おう、実際その通りだから、
なるべく早く頼む……」
坂柳「それでは。先程わたくしが、このメンバーで一緒に過ごすと言ったのは騒動の鎮静化を謀る目的が、あります。」
軽井沢「だから、それじゃ、余計に…」
坂柳「本当に……そうでしょうか?」
坂柳は妖艶に微笑む…
軽井沢が納得できないという表情で、
軽井沢「え?だって、クラスでも、絶対に騒ぎになってるだろうし。きよ…綾小路くん10股とか言われてたし…ぷっくくww」
長谷部「確かに言われてたね〜♪あはは」
波瑠加、恵……笑ってる場合か!明らかに他人事だと思って楽しんでるだろ……
堀北「はぁ……。話しが進まないわね…。
とにかく坂柳さんの話しを一度聞いてから、意見を言ってくれないかしら?」
軽井沢「う……。ご、ごめんなさい…」
坂柳「続けますね?皆さん、今一度考えてみて下さい?私たちは何か後ろめたいことをしたでしょうか……?ありませんよね?ただ、休日に偶々、綾小路くんや皆さんと出会って、一緒に楽しく遊んだだけですよね?」
そう言ったあと、俺に視線を向ける。
まるで、『あなたに聞いてますよ♪』と
目で訴えているようだったので……
綾小路「確かにな。その通りだ。」
坂柳「でしょう?確かに、今月に1年生最後の特別試験がありますし、警戒するのも分かりますが、あの時、クラスのこと、試験のこと、何のお話しもしていませんよね?」
一之瀬「それは、坂柳さんの言う通りだけど…でも、例えば、クラスのみんなにその事全て話したとしても信じてもらえるかどうか……」
一之瀬が皆の考えを代弁してくれたようだった。一之瀬は坂柳の策略で、一度、Bクラスも一之瀬自身も危機に陥れられそうになったからな…
クラスのために慎重になることは当然だろろう……
続いて、堀北が質問した。
堀北「確かに私たちは一緒に居たとき、クラスに関わるような事も試験についての話しも、してないわ…でも、事を大きくしてしまったことが問題なのを忘れないでくれる?」
堀北の言うことも最もだしな…
それがイコール俺たちと行動するのが、鎮静化するとは考えにくいんだが……
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