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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第八十四話 断罪王Z 対 断罪神Y〈イールド〉?歩くのが遅い女は医療廃棄物と結婚して特定有害産業廃棄物と不倫しろ!
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わかりやすく言えば人間という生き物がバカなのさ。それよりも君は最近のTXをどう思う?」
「どう答えれば正解なんだ?」
「別にこの問いに正解はないよ。ただ私はTXは正直ずるいと思う。TXのバラエティーもドラマもフィクションならどんなに物語を美化してもいいと思っている。フィクションを盾に極限まで美化されたドラマやバラエティーに影響された視聴者が経済に貢献しても金になる、また逆にフィクションを盾に極限まで美化されたドラマやバラエティーに影響されて社会に迷惑をかけた視聴者の悪行を報道しても金になる。つまり、フィクションがいい意味でも悪い意味でも金になることを知っている前提で番組が製作されている。つまり視聴者に現実と非現実の区別をさせたいのであれば、ドラマもバラエティーもTXで放送せずにずっとニュースだけを流していればいいんだ」
「ではニュースは視聴者に嘘をつかないのか?」
「そりゃあ、ゼーキンでいい思いをしている一部特権階級のやつらにとって都合の悪い報道はしないからね。そういう意味ではニュースは嘘つきかもしれないね」
「つまり、外部からの情報より、自分の価値観を信じるのが一番だ」
「でも、外部からの情報や価値観に染まることができない人間はこの世界は生きていけない。つまり、君みたいな自分の価値観だけを信じている人間が本来正しいはずなのに狂人扱いされしまう、これは悲しいことだね」
「ああ、だから、そのつまらない世界を今、狂気に染めて崩壊させてやるのさ。もう、俺とお前に戦う意味はない。お前が俺を殺して六人目の至極神、つまり正真正銘の神になったところで、この世界が狂気に染まり、崩壊することに変わりはない」
「でも、この世界は今、狂気に染まっている。つまり、この世界に絶対はない、君がそうしてしまった。だから私は君を殺すよ」
「さっきも言った通り、それは無意味だ。もうこの世界も五体の至極神も俺もお前も終わりだ」
「私だって好きで君を殺したいわけじゃない」
「では、なぜ俺を殺すと決めた」
「わからない...でも、これこそ狂気だと君は思わないかい?」
「なんでも狂気という言葉を用いて、話を曖昧にするのはやめろ」
「それは、私に言っているのかい?それともこの『物語』を作っている存在に言っているのかい?」
「お前に決まっているだろう」
「なら、私は君を殺すよ。この狂気に満ちた世界に絶対はない、つまり私でも君を倒せるかもしれない」
「無理だよ、俺は六人目の至極神だ。正真正銘の神だ」
「君は本当に神の存在を信じているのかい?神がもし本当にいたら、誰も神なんている言葉を必要としないと思うんだよね」
「死ね」
『???????????????????????????????????????
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