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クイーンズブレイド リベリオン 最強にして最高の主人
第九話 連戦練磨
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小太刀でアンネロッテの剣を受け止めていた霞はアンネロッテの剣を弾く。

アンネロッテ「なっ!?しまった!?」

しゃがんで、アンネロッテの足を足払い。

アンネロッテを倒すと霞は力を使い果たし倒れている

和樹の元へ猛スピードで向かう。

アンネロッテ「ご主人様!逃げてください!!」

必死に和樹に呼びかけるが和樹はピクリともしない。

あともう少し・・もう少しで和樹の所へ到達する。

小太刀を構え和樹に斬りかかるが・・・・

それはできなかった。

アンネロッテ「せ・・・先生!!??」

アレイン「そこまでだ。抵抗するな。」

いつの間にか和樹と霞の間に入り

杖の先端を霞の首に突きつけていた。

霞「そんな・・私が・・・気配すら気づかなかったなんて。」

忍びの自分がこうも容易く敵の接近を許したことに驚愕する。

リーラ「本来なら和樹様を殺そうとしたお前の罪は万死に値するが・・・

和樹様の目の前でそのような血生臭いことは出来ない。

武器を捨て投降するのなら命だけは助けてやる。」

霞の後頭部にワルサーP38を突きつける。

なぜ、リーラ達がここにいるのかというと

あまりにも和樹が戻ってくるのが遅いと思った

リーラ達は和樹が向かった広場に向かうと倒れている

和樹が霞に斬られそうなのを見たリーラたちは和樹を助けた。

アイリ「ご主人様・・・・こんなに・・こんなに・・傷付いて・・」

和樹を自分の胸元に押し付け和樹を抱き介抱する。

これ以上はどうしようもないと思った霞は小太刀を手放す。

霞が武器を捨てるとアレインは紐の代わりに蔓で霞の手足を縛る

気絶している舞とモリガンの両手足も縛る。

アレイン「アンネロッテ、この二人を運ぶのを手伝え。」

アンネロッテ「は・・はい!!」

アレインは舞をアンネロッテはモリガンを肩に抱え移動する。

リーラは縛っている霞の後頭部にワルサー38を突きつけ歩かせる。

アイリは和樹が落ちないように気を付けながら和樹をおんぶし宿に戻る。

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