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クイーンズブレイド リベリオン 最強にして最高の主人
第九話 連戦練磨
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このままじゃやばいな。)」

どう対抗するかと考えていると

和樹の左側と右側そして正面からモリガンが放ったソウルフィストが向かって来る。

和樹「そう何度も喰らうか!」

タイミングを見計らって最低限の力でギリギリの所で弾こうとした瞬間。

ソウルフィストが爆発する。

あまりダメージはないが爆発により煙が舞い視界が奪われる。

和樹「(そう来るか・・なら俺にも考えがある・・・・リオウレウス!)」

リオレウス「(応!!)」

和樹「(行けるか?)」

リオレウス「(当たり前だ!と言いたい所だが・・・一分しか力を貸せないぜ。)」

和樹「(それだけ使えれば上等だ)」

リオレウスを纏い構えると舞は持ち前のスピードで正面から和樹の懐に入る。

舞「龍炎舞!!」

舞の必殺技が和樹に炸裂するが屈んでギリギリの所で避ける。

舞「う・・・うそ!?タイミングはばっちりだったのに!!??」

和樹「悪いな・・・しばらく寝ててくれ。」

舞「カハッ・・・・・」

無防備になった舞の腹に右拳を一撃加え気絶させる。

モリガン「思ったよりやるじゃない・・・でも私はそう簡単にはいかないわよ!」

和樹の回りを高速で移動するのをやめ四方からモリガンが攻めてくる。

モリガン「どれが本物かわかるかしら!」

和樹「わかるさ・・・本物はそこだ!!」

右拳を上に付き上げるとモリガンが姿を現し四方から襲いかかってくる分身が消える。

見破られたと思ったモリガンはギリギリの所で空中で止まり和樹の拳を避ける。

モリガン「私の攻撃を見切るなんて驚いたわ

でも、勝つのは私よ!」

モリガンの羽が無数の槍に代わると無数の槍が伸び和樹に襲い掛かる。

和樹「そのセリフそのまま返すぜ!」

和樹の左腕が赤く激しく燃える。

和樹「火閃掌!!!(かせんしょう)」

赤く激しく燃えている左腕で眼にも映らない速さの掌底(しょうてい)

モリガンの腹に叩き付ける。

モリガン「なっ・・・・」

後数pで無数の槍が和樹を貫くって所で無数の槍が止まる。

モリガン「こ・・この私が・・・・負・・・ける・・なんて・・」

強烈な一撃を貰い気絶する。

和樹「はぁ・・・はぁ・・・流石にもう何も残ってねぇ・・・や。」

纏っていたリオレウスが塵となって消えていくと和樹はその場に倒れる。

霞「まさか・・・あの二人が・・・でも。」

霞が舞とモリガンと出会って一週間も経っていないが、

結構最近、二人と手合わせをしたことがあり二人が強いことは知っている。

その二人がやられたことに驚く。

しかし、それと同時に霞はチャンスだと思った。


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