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八剱銀杏
第四章
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え、これからは」
「ずっと一緒にいよう」
「何があっても」 
 二人は抱き合っていた、フジの目には涙があった。老人はその姿を見てだった。
 銀杏の木も見てからこう孫に話した。
「思い違いをしてたのかもな」
「お祖父ちゃんが?」
「この銀杏の木と神社の話だがな」
「日本武尊様が帰って来るって約束したけれど帰ってこなくて」
「それでな」 
 そうしたいわれがあったからだというのだ。
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