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銀河日記
士官学校入学
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だ」
アルブレヒトの質問に、ファーレンハイトは少々考え込むような表情を見せてから返した。

「お互い、努力しよう」
「そうだな。いくら学費がタダとはいえ、落第は嫌だからな」
「卿、まさか自分が本気で落第するとでも思っているのか?」
「そんなことはない。冗談だ」
「こいつめ」
そう言って二人は笑いあった。

それから十数分後に二人は食事を終え、一時限目の講義のあるB棟の二〇七講義室へと向かった。これより、二人の士官学校生活が始まった。

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