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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
つもる話は昼食で!
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れない。だが、一夏はそうじゃないんだ。言ってたぞ、最近伸び悩んでいるってな。あと、俺に教えてくれって来たこともあった」
「それは本当か!?」
「それは本当ですの!?」
教えて欲しいって言ってきたのは事実だ。だけどまぁ伸び悩んでるは俺の作り話ってな。
こう言うのは二人の意識改革をしなきゃだめだから、多少の嘘は目をつぶってくれ。
「本当だ。・・・おいおいそんなに落ち込むな。まだ終わったわけじゃない。だから、今からちょっとしたアドバイスをするぞ」
ちょっと間を置いて、二人の反応を見る。よしよし、聞く気になってんな。
「まず箒だ。箒は行動的な感覚派、つまりフィーリングで伝えようとするから失敗してるんだ。自分の中にあるイメージを、一夏に分かりやすいように伝えるには、共通のイメージがあるといいぞ。例えば、剣道に置き換えてみるといい。そうすれば分かりやすくなるはずだ」
「そ、そうか・・・。私と一夏の共通点かぁ」
なんでにやける?まぁ共通点があるってのはいい事だもんな。にやけとけ。
「次はセシリア。セシリアは緻密な計算と高度な知識に基づいた完全理論派。それをそのまま一夏に伝えても、馬鹿で知識も偏りがあるアイツのは伝わらないぞ?例えるなら、英語がイマイチな奴に英語だけで何かを伝えようとするような感じだ。だから、ここは一旦日本語に置き換えてやるんだよ。一夏はどっちかと言うと感覚派だからな。詳しく説明するよりは、言葉だけじゃなくてイメージも加える。さらに実際にどんな感じか見せてやった方がいいと思うぞ」
「そうでしたの・・・。言葉だけじゃなくイメージ、それと実践」
セシリアは真面目な顔で考え始めた。まぁ、コイツの場合頭がめっちゃいいから直ぐに出来る様になるだろ。
「そこで一つ提案だ」
「なんだ?」
「なんですの?」
「さっき一夏と戦うってことで揉めてたよな?だからここは、新たに清香も追加して2対2でやらないか?」
これが俺の本当の狙いってな。清香にも実践を経験して欲しいし。
「いいですわ!箒さん、どちらが一夏さんと同じチームになっても恨みっこなしですわよ!」
「勿論だ。拓夢に言われて分かった、私達が争ってるだけでは一夏は強くなれないとな。一事休戦だセシリア、今日のところは一先ず」
やれやれ、やっと仲良くなりましたか。
二人ともなんでか知らんけど名前で呼び合うようになったし、結果オーライ?
「一夏!清香!模擬戦やるぞー!」
その後俺は審判に徹し、チームを変えて三試合行った。
終わってから模擬戦の反省会をして、有意義な訓練になった。
訓練機を借りれるのはあと二日。その間に一回は、清香と戦ってみたいなと思った一
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