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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
つもる話は昼食で!
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今、清香が使っているのはラファールリバイブ。モードはマニュアル。
はいそこ、鬼畜とか鬼教官とか言わない!これも彼女の事を思ってなんだからな。
オートとマニュアルの切り替えは意外と簡単だから、ちょっとした時間でも直ぐ出来る。
だから清香の特訓には全部マニュアル制御でやってもらってるんだ。
その方がコツを掴んでから飛びやすいし、なにより精密な操縦が可能になって臨機応変に戦えるようになるからだ。
清香自身、代表候補を目指しているらしいから丁度良いかもしれない。
ぐんっと急カーブから直線飛行。速度を緩めないで旋回。そこから上昇して、PICを切り自由落下。地面にぶつかる3m手前でPICを復活させて地面と水平飛行。
それらのメニューを、清香は着実にこなしてきている。仕上がりは上々だな。
一夏のほうを見ると、なにやら模擬戦をやる様子。
おっと、これはいい機会って奴だな。
「清香、ちょっと降りてきて!」
「ん?わ、わかった!」
清香に降りてきてもらって、一緒に一夏達のところへ。
案の定、どっちが一夏と戦うかで揉めていた。一夏もまたかよって顔をしてる。
「おう一夏、苦労してんな?」
「一夏君お疲れ様」
「ああ、拓夢と清香か。またこれだぜ。練習も上手く行かないし、ちょっとな・・・」
やはり、上手く行ってなかったか。だがそれでは困るんだ。クラス代表として鈴に勝ってもらわにゃあかんのや!
「一夏君、諦めちゃだめだよ!みんなのフリーパスが懸かってるんだからね!」
清香も同じ思いらしい。ならばここは・・・。
「はいはい、ストップだ二人とも!」
「な、なんですの拓夢さん!?」
「た、拓夢!?今はお前の相手をしている暇は・・・」
「・・・二人とも、このままだと一夏に愛想つかされるぞ?」
「「・・・・・・っ!!?」」
効果はてきめん。争っていた二人は、まるで早朝のグラウンドのように静かになった。
「いいか、お前等が争うことで一夏の練習時間が削れる。さらに、日々の特訓で上手く行かないことに焦れている一夏はそんなお前達を見たら、どう思うかな?」
「ま、まさか・・・」
「頼りない、と思うのだろうな」
「その通りだ。いいか、練習ってのは個人に合わせた方法が必要なんだ」
驚愕、といった表情を浮かべた二人にゆっくり語り聞かせる。
後ろでは一夏が飛行の秘訣を清香から聞いている所だ。
「まず、お前等は自分の理論をそのまま一夏に押し付けていないか?」
「そ、それは・・・そうかも知れませんわね」
「私もそうなのか・・・」
「ああ、確かにそれで分かるやつもいるかも知
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