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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
つもる話は昼食で!
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いつの間にか日本の諺を身に付けてやがる。やるな、鈴。
「拓夢にとってタダならぬ関係ってことは、あたしにとっては友達ってことね。ねえ、たしか清香だっけ?あたしの名前は凰鈴音よ。これからよろしくね」
「あ、はい!えと、私の名前は相川清香です!よろしく、鈴ちゃん」
「相川っ!?え、なになに?もうそんな仲なの?苗字が同じって・・・」
「おいおい、落ち付けよ鈴。清香と拓夢はたまたま苗字が同じってだけだぞ?」
「そ、そうなの・・・。うわー、てっきりもう結婚してんのかと。って、ちゃんと考えればこの年じゃありえないもんね、あー早とちりかー」
「けけ、結婚!?そ、そうか・・・。結婚しても苗字は変わらないのか。それはそれでラッキーかも」
「ん?なんか言ったか?」
「ひゃっ!べ、別になんだでもないよっ」
そうなのか?なんか小声で言ってた気がするんだけど・・・。
まぁ小声で言うくらいなんだから聞かれたくないんだろ。追求すんのも面倒くさいし、はぁ、だるいなぁ・・・・。
とまぁ、鈴と清香の顔合わせも終わったところで。仲良く話し始めた二人を見ながら、俺はこのだるさに身を任せて目をつぶるのだった・・・・・・。
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニットストラトス
第28話 つもる話は昼食で!
「拓夢君、行くよっ!」
「おう、まずは旋回からな」
「はーい!」
放課後。俺と清香はアリーナにいた。ISの訓練をするためだ。
今日は清香の飛行訓練の続きである。なかなか上手く操作できてなかったみたいだったけど、ちょっとコツを掴んだらしく、少し前から安定して浮かぶ、直線に飛ぶっていうのは出来るようになっていた。
俺はそれを下で見ながらアドバイスを少し言うってスタンス。
俺の隣では、一夏が箒とセシリアに教えてもらっている。というか、箒もISを装備しているってことは申請通ったんだ。
ちなみにISの申請は面倒くさい。しかも上級生が使いたがるのでコッチに回ってこない事が多い。これがクラス代表者とかなら優先的に回してくれるんだけど、清香も箒も一般生だからな。
だけど、清香は他の子に比べて使用頻度が多い。それは何故かって言うと、俺が先輩に頼んで空きが出たら直ぐに教えてもらっているからだ。これも交友関係を広げていたお陰ってな。
新聞部の黛先輩とも和解した。そのお詫びとして、三日間連続で訓練機の貸し出し許可を譲渡してもらったのだ。
「おし、いい感じだぞ。後は集中を切らさないで、スラスターの制御を調節しながら動きを変えてみてくれ」
「う、うん!やってみる!」
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