暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
つもる話は昼食で!
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、転入してきたアイツと揉めてさ。んで、その後仲直りして親友になったって感じかな」

 「それって、なんかセッシーの時と似てるね」

 「んん?そう考えてみれば、確かに」

 あれ?俺って意外とワンパターン?
 一夏と話したのも席が前後だったからだし。清香ともなんだかんだで席が前後だから話しやすかったんだし。
 うわっ、小学校から成長して無いのか俺!?

 「ちょっとへこんだ・・・」

 「ええっ、どーして?」

 思わずテーブルにぐだった。
 だってな、友達のできかたが小学校から何も変わってないんだぞ?
 なんかこう、成長してないみたいで凹むじゃん。

 「何こんな所で寝てんのよ?」

 「おい拓夢、それ行儀悪いぞ」

 と、頭の上から声がかかる。この声はー、清香じゃねーな。
 返事するのも億劫だけど、しゃーなし。一夏と、久々の親友だからな。

 「・・・おう、鈴と一夏じゃん。なに、二人仲良くお昼ですか?後ろに背後霊が沢山ついてきてるからお祓いして来いよ」

 「うわっ、拓夢の面倒くさいモードだ。コイツ一回これなると本当、面倒くさいのよね」

 「まぁ気にしないほうがいいんじゃないか?あ、清香。ここ座ってもいいか?」

 ちらりと視線を向けると、一夏が清香の隣に座ろうとしていた。おい馬鹿駄目だ。

 「アホ一夏、お前は俺とチェンジ。清香の隣は俺だかんな・・・」

 「あー、そっか。はいはい、じゃあ交換しようぜ」

 動くのが億劫だけどしゃーなし。一夏に清香の隣はやらん。お前に惚れたらどーすんだよ。責任取れないくせに惚れさせんなアホ。
 
 なんか清香の顔が赤いな、熱か?

 「清香、どーしたん?調子悪いのか?」

 「・・・えっ、そそ、そんなことないよっ!ほら、平気平気!」

 「んー、ならいっか。まぁ調子悪い時は言ってくれるもんな」

 「うん、その時はちゃんと言うね」

 「ほーいよ」

 こういう所が良いんだよなぁ。変に気を使ってやせ我慢されるよりも、ちゃんと言ってくれた方が嬉しいし。

 「てかさ、あんた達どーゆう関係なの?」
 
 ずずいっ、と身を乗り出してきた鈴。
 ちなみに席は、俺と清香が壁側で隣同士。鈴が清香の前に座ってて、一夏が俺の前に座っている。だから鈴は、丁度テーブルの真ん中あたりに身を乗り出してることになるな。

 「どーゆう関係?・・・あー、言われて見ると難しいな。でも、ただの友達って言うわけじゃないのは確かだぞ」

 「ふふーん。そっかそっか、いやぁ拓夢にも春が来たのねぇ」

 「なんだそれ、婆くさいぞ?」

 「ばばっ!?・・・ってまあ良いわ。今のあんたに何言っても暖簾に腕押しだもんね」

 おお、
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