暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第26話『新世代、侵攻される』
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けると、
「ゥオラァ!」
エリオは突然何者かの突撃を受けて突き飛ばされる。
「エリオ、大丈夫?」
スバルは敵の攻撃に備え拳を構えるが、鞭状の何かに捕らえられる。
「スバル、しっかり!」
ティアナもクロスミラージュのダガーを展開してムチを切ろうとするが、マゼンタのエネルギー弾に阻まれる。その光景を見ながらキャロが周りを警戒していると、
「どうだ、楽しめたか?」
男性の声が聞こえ、振り返る先には一人の男性と四体の異形がいた。
「お前達、新たなネクストライアルか!」
エリオはストラーダを構えながら立ち上がる。
「あんな実験体と一緒にするな。俺達はレリックウェポン。スカリエッティの兵器の一つの完成形だ。」
男性はエリオの言葉に反応し、正体を明かす。
「てことは、あんたにもそいつらみたいな姿があるってことね。」
ティアナは男性にそう言う。
「勿論だとも。」
男性はそう言いながら、ガッツスパークレンスと一本のガッツハイパーキーを取り出す。
“ウルトラマントレギア!ブートアップ!トレラシウム!”
男性は悪のウルトラマン、トレギアのキーをガッツスパークレンスに装填する。
「心を蝕む、虚無なる叡智!ウルトラマントレギア!」
男性はガッツスパークレンスのトリガーを引き、ウルトラマントレギア(GS)に変身する。
「さあ始めようか、俺達のデモンストレーションを!」
トレギア(GS)の指示を受け、スバルの動きを封じていた植物系グリード、オーガズはその蔓を引き戻してスバルと交戦する。
「弱い奴らを破壊するのは俺の趣味でな。精々いい悲鳴を聞かせてくれ!」
ティアナを妨害していたカメンライディングディケイドレイダーはティアナにエネルギーの斬撃を放ち、着実に追い詰めていく。
「キャロ、僕たちはそこまで距離が離れていない。背中合わせで行こう!」
エリオはキャロと合流しようとするが、
「おいガキ!お前の相手は俺だ!」
先ほどエリオを突き飛ばした人造アンデット、ケルベロスVのはなつ超音波咆哮により、遮られる。
「エリオ君!」
キャロはフリードを巨竜形態に変え迎撃の準備を整えるが、
「トレギア、派手に行っていいか?」
「いいだろう。好きなだけ暴れろ、ゴーカイワルド。」
ゴーカイレッドを歪に捻じ曲げたような怪人、ゴーカイワルドはゴーカイガンのような銃を連射しながらフリードに近づき、
「ゴーカイチェンジ!」
“デ〜スリュウジャー!”
ゴーカイワルドはキョウリュウジャーを苦しめた敵、デスリュウジャーにゴーカイチェンジし、ブーメラン状の投擲武器であるフルートバスターにエネルギーを込め、フリードを攻撃し、キャロの戦闘手段を奪う。
「キャロ!」
エリオはキャロのピンチに対応しようとするが、
「よそ見するな!」
ケルベロスVは右肩にあ
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