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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第26話『新世代、侵攻される』
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らこそ、相手の戦力を知る必要があるんだ。」
ティガはオルタディロードの放つオルタライズバインドを躱して近づき、エルボーシュートを放つが、オルタディロードは無傷のままティガを投げ飛ばす。しかしティガもスカイタイプに姿を変えて体勢を立て直す。
「これでどうだ!ランバルト光弾!」
ティガは速射性の高いエネルギー弾を放つが、オルタディロードはバリアで防いでしまい、不利と判断したティガはマルチタイプに戻る。
「それなら、くらえ!ゼペリオン光線!」
ティガは必殺の光線を放つ。しかし、
「オルタライズアブソープ!」
オルタディロードはゼペリオン光線のエネルギーを吸収し、ティガに反射する。
「危ない!」
ティガはカラータイマーへの直撃を防ぐために避けるが、攻撃は躱せずにそのまま変身解除してしまう。
「兄貴、無茶はよせ!一旦退くぞ!」
【ATTACK RIDE-BLAST-】
ディケイドはブラストを発動し、自身の周りを撃つことで煙を発生させて雅の手を引っ張り撤退する。

「逃げられたようですね。チンク、オルタディロードの回収を。」
ウーノはスカリエッティと共にモニターを見ながら支持を出す。指示を受けたチンクはラボから出ていく。すると、
「ここがDr.スカリエッティの研究所か。」
背後に何者かが現れる。
「何者ですか!」
ウーノが警戒すると、
「お前たちに協力してやるために来た。」
謎の存在はスカリエッティに手を貸すことを告げた。
「なるほど、これは楽しいことが起きそうだ。ウーノ、折角だ。新しい玩具も試しに動かしてみよう。」
スカリエッティは培養ポットに浮かぶ五人の男を見ながら笑みを浮かべた。

それから一週間が過ぎた。その間にも大量のガジェットドローンが出現し、ディロードが出動する度にオルタディロードによる妨害を受けた。だが、今回は普段と異なる緊急事態が起きた。町中で仮面ライダーたちが人々を襲っている、その報告を受けスカイライダー、スーパー1、ZX、シン、ZO、そしてJが向かうと、そこにはにせスカイライダー、リュウガ、ゴルドドライブ、ショッカーエグゼイドと、偽ライダー達が街を襲撃していたのだ。
「そこまでだ、俺達の偽物!」
スカイライダーが言うと、偽ライダー達は紫色のエネルギーとなって消滅する。突然の事態にスカイライダー達が困惑していると、
「来たか。」
そこに仮面ライダーセイバーそっくりな戦士が現れる。
「何者だ!」
スーパー1が身構えると、
「仮面パワー、トジルセイバー!」
戦士はトジルセイバーと名乗る。そして、
「イジルデ様の名を受け、ジェイル・スカリエッティに協力させてもらう!」
トジルセイバーは明確に敵意を見せる。

その頃、別地点に出現したガジェットドローンを追ってフォワードメンバーが駆けつ
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