第83話
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レッドリボン軍基地に降り立った直後に悟林は気を軽く解放して周囲の兵隊を吹き飛ばした。
普通の地球人からすれば突然の暴風に為す術なく吹き飛ばされてしまう。
「さあて、さっさと壊滅させますか」
「スーパーヒーローが悪人の好き勝手を許すと思うかな?」
ガンマ2号が悟林の前に立ち塞がる。
「邪魔だよ」
潜在能力を解放し、ガンマ2号を殴り飛ばそうとするがガンマ2号は回転しながらかわすと悟林の脳天に踵落としを叩き落とした。
「痛ぁっ!?」
効果音の文字を浮かばせながらの踵落としをまともに喰らった悟林は勢い良く地面に叩き落とされた。
「姉さん!?」
神の気を纏っていないとは言え、潜在能力を解放した姉をあっさりと叩き落としたガンマ2号に悟飯が驚く。
「痛たたた…」
「僕は結構本気でやったんだけどなぁ…」
少し痛がる程度ですぐに起き上がった悟林にガンマ2号も驚いていた。
「悟飯さん!ここは俺達に任せてパンちゃんを!」
「こいつは僕達がやる!」
「なっ!?止めろお前達!そいつはお前達が敵う相手じゃないぞ!!」
潜在能力を解放した悟林を一蹴した相手にフュージョンもせずに挑もうとするトランクスと悟天に悟飯は慌てて止めようとする。
「「はあっ!!」」
トランクスと悟天はアップグレードしたドラゴンボールの力で強化された超サイヤ人に変身する。
超化の金色のオーラに橙色のオーラが被さるような2色の超サイヤ人の姿。
「そ、その変身は!?」
「へへ!姉ちゃんがドラゴンボールで願ってくれたんだよ!まあ、ご褒美とか言いつつ目的は自分の修行相手の確保だろうけどね」
これから先、姉とのコミュニケーション(修行)の激しさを考えると少しげんなりする悟天。
「とにかく、ここは俺達に任せてパンちゃんを!」
トランクスが剣を抜いて構える。
2人の急激なパワーアップに驚きながらも悟飯はパンを救いに向かう。
そこをガンマ1号が妨害しようとするが、変装を脱ぎ捨てたピッコロが止める。
「ピッコロさん!?」
「遅いぞ悟飯!パンの一大事だと言うのにどこで道草を食っていた!?」
突然現れた師の姿に悟飯が驚くが、ピッコロとしてもいきなり家を飛び出していった悟飯に対して叱責する。
「す、すみません!地球にセルが現れて…」
「何!?セルだと!?…いや、セルのことは後にしよう。まずは目の前のこいつを倒さなくては…お前は早くパンの元に向かえ!」
セルが地球に現れていたことにピッコロは驚くが、同時に良く見れば悟飯がダメージを受けていることに気付き、セルと闘ったのだろうと察することが出来た。
しかし今はパンを安心させるべきだと潜在能力を解
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