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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
始まりの章-世界は終わった、しかし物語はここから始まる-
日本鯖はみんなドスケベらしいぜ!!!というわけで魔力供給しようぜ!!!!!
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やりたいみたいだし、折角だからやるよ。」
「そんな…本当に何から何まで。」

まぁいいってことよ。
隣町なんだからこいつらとは長い付き合いになる。
だからこうして友好関係を築いていかなきゃな。

さーて本題はここからだ。
俺達4人はこれから仲良くゲームをする。
ここからどうにかして、なんとかまぁやらしい雰囲気を作って二人を魔力供給へ導くことが今回の依頼なわけだが…。

「おい。」
「うん?」
「どうやるんだよ。」

おっきーに小声で耳打ちして尋ねる。
そう、さっきも言ったが俺は肝心な作戦を聞かされていないのだ。
おっきーはおっきーで巴御前と何やら話し込んだらしいが、俺は何一つ聞いていない
何をするのか分かんないし、どう動けばいいのか知らない。
そんで聞いてきた俺におっきーはにんまりと笑い。

「ダイジョーブ。姫の作戦は完璧だから。」

と親指を立ててそれだけ言うとゲームのコントローラーを握りしめた。

「さぁまーちゃんゲームしよ!ぼっちのまーちゃんは四人対戦なんて滅多にしたことないでしょ!」
「あぁ…おう。ってあ?」

そのまま流されなんかさりげなくディスられたぞ俺
なんだお前バカにしてんのか。
ああしたことねーよ。ゲームも人生もシングルモードだわ。

「別にいいだろ。ってか人と対戦なんてオンラインで死ぬほどできるわ。」
「じゃあ探偵さん、小中学の頃とかみんなで集まってゲームしたりとかは…?」
「……」

おっと予想外に暮馬くんがとんでもねぇパンチ繰り出してきたぞ。

「………。」
「あ、いやその…なんか、ごめん…。」
「ごめんね!!まーちゃん家に友達来たことも人の家遊びに行ったこともないの!!ほらやろ!ゲーム!」

?



それから

「わ…わァ…ァ」
「連敗しすぎてまーちゃんがちいかわみたいになってる。」

俺は泣いてた。
負けまくったからじゃない。

「おっきー。負けてんのはこの際どーでもいいんだよ。あのな…楽しいんだよ。こうやってゲームすんの」

楽しいから泣いてんだよ。
俺とおっきー、そして暮馬と巴御前の4人でやるゲームはくっそ楽しかった。
なにこれ。スマ〇ラとかマ〇パとかエア〇イドって人数増えるだけでこんなに楽しいんだな…。

「友達って…いいな。」

おかしいな。
今ここで俺が1番救われてる気がする、
巴御前のことなんとかしなきゃいけないのに、清々しい気持ちになってもうなんかどうでもいいやってなってる。

「あーつかれた…。」

かたまった身体をうんと伸ばし、少し休憩。
負けまくったけど、まぁそんなことどうでもいいや、

さて、

「おっきー、ちょっとちんこ舐めてくんね?」
「あ、うん。いいよー。
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