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俺様勇者と武闘家日記
第2部
ランシール
史上初の到達者
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れる音が聞こえたな」
「えぇ……」
へそにゃんの弱々しい声が聞こえる。
「それじゃあもう人が入れなくなっちゃったんじゃない?」
「さあな。とりあえず入口のほうは何ともなかったみたいだが」
「……とりあえず、聞かなかったことにします」
 想定外の事実に、現実逃避するへそにゃん。
「さあ、二人とも。時間もないのでそろそろ次の町に行きましょう」
 へそにゃんは何かを振り払うかのように、すぐにキメラの翼を出すと、私とユウリの手を取り、次の町へと向かったのだった。あとでエドガンさんに言われないといいんだけど。


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