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東方闇剣士
幻想の剣士、輝くペガサスと共に。
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ミカエル「ならば………エビルタイガー様が授けてくれたこの力を使うまで!」


ん?黄金の鎧を装備した?あのメギド、他の能力も扱え……いや、それより『エビルタイガーが授けてくれた力』と言っていたが………。


ミカエル「風と音速と共に散れ!剣士、そして白き歴史の管理者よ!!」


そこから先はあっという間だった。奴は音速を越えるほどのスピードで風をまといながら突進してきた。
私はそれを闇黒剣月闇で防ぐことはかろうじてできたが、衝撃が強かった。


上條「ッ!!」

進「速っ…!」

白ウォズ「……奴ら、ワンダーライドブックで強化したか」


何!?あれはワンダーライドブックの力だというのか!?ということは、エビルタイガーとやらにもワンダーライドブックを持っているというのか!?面倒な……!


白ウォズ「2人共、気をつけろ。恐らくあのメギドが使ってるワンダーライドブックは2冊。私が隙を作るから、闇の剣士と幻想の剣士はとどめを!」

進「え!?けど、その武器……!」

白ウォズ「覚悟の上だ!」

上條「………すまん、頼んだ」

白ウォズ「必ず仕留めてくれ!」

ミカエル「無駄なことを……ですが、自ら命を差し出すというのであればまずはあなたから奪いましょう。白き歴史の管理者」

白ウォズ「生憎だね、ここで終わるのは君の方だよ。さあ、今こそ堕ちる時だ!」


『フィニッシュタイム!』

『爆裂DEランス!』


ミカエル「穿て!『神罰の矢雨(ジャッジメント・レイ)』!!」


メギドは白い弓を取り出して空に矢を放つと、無数の矢が降り注ぎ、白ウォズはそれらを弾き飛ばした後、メギドに向けて……ってそれ投げるのか!?


ミカエル「無駄なことを!!『疾風斬(ソニックブームスラッシュ)』!!」

白ウォズ「そこだ!!」



ブォンッ



ミカエル「なっ!?」



ガキンッ



ミカエル「ば、バカな!?あのハリネズミの物語が、壊れかけの武器ごときに破られた!?」

白ウォズ「今だ!仕留めろ!!」


白ウォズがもらったチャンス、ここでものにしてみせる!


『必殺リード!ジャアクドラゴン!』


進「俺も!」


『必殺読破!』


進「我が剣のキラメキを見よ!」


『月神抜刀!ペガサス一冊斬り!ファンタジー!』


進「ウオォォォォォォォ!!」


そういえば、神山飛羽真は技を繰り出す時に名前をつけていたな。この際私も言ってみるか。


『月闇必殺撃!習得一閃!』


上條「ハァァァァァァ……!」

ミカエル「ッッ……!舐めるなァァァァ
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