第百二十四話 黄龍、娘を救うのことその一
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すのよ」
「私達の歌で」
「そうすることが一番いいのなら」
どうするかとだ。言ってだった。
「私歌うわ」
「うん、それじゃあね」
「今からね」
妹達もだった。姉を中央に導いてだ。そのうえでだ。
三人で歌いはじめる。そしてそれに続いて。
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