第9章 解散編
第40話 罰ゲーム
[9/9]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ルザ達の元から去っていった。
「「「「まって、アレン!!誤解よーー!!!!」」」」
ミラ、エルザ、カグラ、ルーシィの4人は、愛する者や気になる人にただならぬ誤解をされてしまったことで、目に涙を浮かべながら声を張り上げる。だが、その声にアレンは足を止めることなく、ゆっくりと遠ざかっていき、姿を消した。
4人は暫く泣きべそをかきながらプルプルとしていたが、エルザとカグラが手を縛られた縄をパワーでブチ解き、ミラの胸倉をつかむ。
「おい!ミラ!!どうしてくれるんだ!!!」
「アレンにとんでもない誤解をされてしまったじゃないか!!」
「ご、ごべんなさーい…」
エルザとカグラに詰め寄られたミラは、うぅ…と涙を流して力なくしていた。そんな3人の様子を見ていたルーシィも、涙を流し、その顔を天へと向ける。
「こんなのあんまりよーー!!!!」
澄み渡ったマグノリアの空に、高く悲しき悲鳴が響き渡った。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ