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フェアリーテイルに最強のハンターがきたようです
第9章 解散編
第40話 罰ゲーム
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、いやーーーー!!!!!!」
そんな状況に、ルーシィは大声で悲鳴をあげた。

さて、そんな様子でフェアリーテイルのギルド前では衝撃的な展開が繰り広げられている中、ウェンディとユキノがカナに連れられて教会で暮らす寄りのない子どもと交流を深めたり、ナツとエルフマンがラクサスにパンと牛乳を買わされに行ったり、していた。
それと時を同じしてジュビアに連れられたグレイは、前を歩くジュビアが人気のない場所で歩みを止めたことで、同じく歩みを止める。一日なんでもお願いを聞くというその内容を聞かされていないグレイは、怪訝な様子でジュビアについていたが、止まったまま動かない様相に思わず口を開く。
「どうした?急に止まって…」
ジュビアはグレイに言葉を掛けられ、ゆっくりと振り向き、グレイの右腕に視線を移す。そこには、アレンが冥府の門へと誘拐される直後に、購入した氷を象ったブレスレッドが見て取れた。
「その、グレイ様…それ…」
グレイは、ジュビアが何を言わんとしているのかい気付き、気恥ずかしそうにブレスレッドがはめられた右腕を少し上げ、それに視線を移す。
「ああ、これか?…俺のために買ってくれたんだろ?」
グレイは、戦いが終わり、落ち着きを取り戻した頃、エルザからこのブレスレッドが入った小包を受け取り、シャルルから簡単な説明を受けていたのだ。故に、このブレスレッドが、ジュビアからグレイへとプレゼントだということを知っていた。
「その、ありがとな…ジュビア」
「ジュビーーンッ!!」
グレイの照れくさそうなお礼に、ジュビアは顔を真っ赤にして歓喜の声を上げる。グレイはそんなジュビアの様子に呆れながらも、思い出したように言葉を発する。
「てか、そんなことより…俺への罰は一体何だよ…」
グレイは一つため息をつきながら、頭をかく。
「それなんですが…その…私はグレイ様を1日どうにかしたいとは思っておりません…」
「ああ?どういうことだよ?」
グレイはてっきり、1日ジュビアの好きにされてしまうと思っていたため、呆気に取られてしまう。だがこの直後、その呆気は驚きに変わることになる。
「わ、私は…ジュビアはグレイ様が大好きです…」
「な、なんだよ…改まって…そんなこと、知ってるよ」
グレイは、真剣な様子で告白をするジュビアを見て、驚いた様子で顔を赤らめる。
「で、ですから…私と結婚を前提に付き合ってくれませんか?」
ジュビアは今までにない様相で、顔を真っ赤にして言葉を放つ。グレイは、その言葉に大きく目を見開いて動揺する。今までも、告白まがいの言葉をジュビアにかけられてことはあった。それに、襲われるような行為も幾度となくされてきたが、こんな真剣な様相で言い詰められたことはなかったためである。
「はぁ…つまり、1日じゃなくて、一生ってことか?」
「う…そ
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