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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
始まりの章-世界は終わった、しかし物語はここから始まる-
奇妙なS/悪徳政治家を追え
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元ラブホテル、プリンセスロードキャッスル。
ここに居を構えてはや二週間が経とうとしていた。
いろーんな依頼を解決し、この姫路町でも俺の評判はうなぎのぼり。
最早この街の顔といっても過言ではないほど有名にはなっていた。
隣町と協力関係を結び、街はどんどん発展していく。
で、そんななんでもないある日のことだ。
「…。」
パソコンとにらめっこしながら、俺はキーボードに文字を打ち込んでいく。
実はこの前、おっきーがこのニノマエ探偵事務所のホームページを作成してくれたのだ。
そこで簡単な質問に答えられる一問一答コーナーを設けたんだが、まぁ質問が山のように来る。
内容は様々だ。
サーヴァント関係の悩みや金銭面や人間関係のちょっとしたお悩み相談とかだ。
「……。」
「まーちゃーん。」
どんな答えをしてやろうかと悩んでいる中、俺の後ろから甘えた猫なで声が聞こえた。
おっきーだ。んでこの声は魔力供給しようというやつだ。
「無理。」
「なんで!!まだ何も言ってないじゃん!!」
「どうせえっちしようよ〜とかそんなんだろ。」
「まぁそうだけど。」
否定しないんだ…。
「とりあえず俺は質問返答で忙しいの。欲求不満なら一人で済ましてくれ。」
「えーこっち見てよー。まーちゃんは仕事と姫どっちが大事なのー。」
めんどくせぇ彼女みてぇなこと言うなこいつ。
これ以上かまってくるのもめんどくせぇ事この上ないので渋々振り向いてやる。
すると、
「…!」
縮んでた。
背が。
「何それ…。」
「小さくなってみました。まーちゃんメスガキは好き?」
「嫌いだよバカ。興奮しねーし今すぐ戻れ。」
振り向いた先にいたのはロリになったおっきー。
逸話によると、刑部姫っていうのは変化を得意とした妖怪である。
噂によれば見目麗しい女性やそらおそろしいに化けたり、クソでかいババアに化けて偉いお坊さんを蹴り殺した逸話もある。
まぁ変化に関しては高いランクを誇ってるってこと。
んで何を思ったのかロリに化けやがった。
俺ロリ嫌いなんだよ。ロリに性的興奮するロリコンも反吐が出るほど嫌い。
「じゃあこれを機に新たな性癖開いちゃう?魔力供給にも新たなバリエーション生まれるよ。」
「開かねーよ。」
「ざーこざーこ?ざこちんちん?いじったらすぐだしちゃうくそざこそーろーちんぽ???」
「ッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
キレた、もうキレた。
地雷踏み抜く上に禁句言うとかお前もう終わりだな。
「ま、まーちゃん?ロリには興奮しないんじゃ…?」
「メスガキには理解らせ≠チてのがつきもんだろ?」
キレた俺はロリおっきーを押し倒し、両手を抑えて動けなくさせる。
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