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線路沿いで保護されて
第一章
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今の私達とあの犬は同じよ」
「そうだね、けれど犬はいない」
「あの子を引き付けてくれる様な犬は」
「じゃあどうするか」
「それが問題だね」
「ケージがあるから」
 スゼットはそれを見て話した。
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