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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
63話 Starはただ1人
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生。すぐにそのブリザードの大きさを上回り、さらにはそれを飲み込む。


「うわぁぁぁ!!」


黄金の竜巻は飲み込んだブリザードとハイパーライドヘアーから放たれた斬撃を伴って、サウザーだけでなく後ろにいたダークキバやさらに奥にいた滅をも巻き込んでしまう。

これによって3人はさらに奥へと吹き飛ばされる。


「何て力だ...........こんなの喰らっていたら??????」
「こんな風になるってか!!」
「え?????ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


一瞬皆の視界から消えた後、至近距離でジャブパンチを胸部装甲に打ち込む。するとダークキバは今までにないくらいに吹き飛び、かつおびただしい火花が装甲が発生する。そしてパンチと同時に何か爆弾でも落ちたかのような音が周囲に伝わる。


「痛い..........まさか俺にダメージが?核爆弾でも傷つかない鎧なのにどうして.........?」
「闇のキバの鎧は核爆弾で傷1つつかない鎧の3倍強固らしいが?????誰しもダメージを喰らわないなんてことはない。俺以外はな。核爆弾でも傷つかないのなら《《それを上回る》》打撃を喰らわせればいい。」
「何.........!?」


俺の一言に皆が激しく動揺・戦慄させられる。そして1番動揺しているであろうサウザーが俺に叫ぶように言う。


「そんなバカな話があるか!!核爆弾は最低でも15キロトン(15000トン)はある。傷1つつかないのならそれ以上のものでも許容範囲なはずだ。それを上回るだと!?まさか君の攻撃がメガトン(100万トン)級の攻撃だとでも言うのか!?!?」
「メガトン級か...............それどころかギガトン(10億トン)すら軽く超えてるかもな。」
「ギガトン.........?」
「前のアップデートでの能力さ。自分が与えたヒット数だけ、そして自分が攻撃されたトン数だけ《《自分のスペックが累乗される》》。こう言えば理屈がわかるだろ?」
「100兆%あり得ない!!そんな攻撃を実行すれば理論上衝撃波だけで地球が半壊してもおかしくないはずだ!!」
「俺を舐めてもらっちゃ困るね。俺の攻撃の衝撃波は俺の装甲に吸収されるか、その力の向きを一定にして相手に与えるように設定してあるのさ。自壊対策くらいクリエイターとしても基本だぜ。」


つまりは相手の攻撃が強ければ強いほど自分の強さも上がっていく。逆であっても与えたヒット数ごとにスペックが上がっていく。前にも言ったが、ムテキゲーマーは俺自身が最強にしていくように作られているが故、そんな細工を施すのも簡単な仕事だったよ。

俺の言うことが(多分誰も)理解できないサウザーは話す話題が切れた途端サウザンドジャッカーを俺の肩に振り下ろす。しかし俺が斬るのと
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