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チートな俺とD×D
life.10:悪魔、はじめました。4
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ェスの駒のように『王《キング》』、『女王《クイーン》』、『騎士《ナイト》』、
『戦車《ルーク》』、『僧侶《ビショップ》』、『兵士《ポーン》』の特性を持つことになる、
そういうのが悪魔界では流行って実際ゲーム『レーティングゲーム』があるのだ
ゲームに出る条件もあってか俺たちはまだ出ないらしいという事を説明してる、
ついでに俺のことを聞こうとしたら、どうやら馬鹿がおいでなすったようだ。

「不味そうな臭いがするぞ?でも美味そうな臭いもするぞ?甘いのかな?苦いのかな?」

気分悪くなる声だな、ホラー嫌いな人だと一瞬で気絶しそうな声だな、

「はぐれ悪魔バイサー、あなたを消滅しにきたわ」

部長も一切臆さず言い放ってるな、信頼と自信に満ち溢れてるって感じだ
ケタケタ異様な笑い方しながら姿を現せたバイサー、悪魔って言うより魔獣だな、
戦闘に特化しようとして変なのになったって感じか、っていうかもう戦闘始まったよ。

祐斗がかなりの速さで走っていく、目で追うのがやっとなほどの速さ、
部長の説明で『騎士《ナイト》』の特性がスピード、そして祐斗の剣さばき、
すばやい動きで両腕を切り裂き腕から血をだしてる、

小猫ちゃんもはぐれの足元にいくが踏みつぶされるかと思いきや持ち上げちゃた、
『戦車《ルーク》』の特性、圧倒的な攻撃力と防御力、軽々と殴り飛ばしてるな。
もっと仲良くなっておこう、うん、殴られたくないから。

朱乃さんが前に出て化け物の方へと向かう、『女王《クイーン》』の特性
『王《キング》』意外の特性を兼ね備えた無敵な存在らしい、
あ、電撃で相手をいじってるな〜部長曰くドSらしい、
あのはぐれもかわいそうに、朱乃さん高笑いして何度も攻撃してるな、
味方には優しい人だから大丈夫だそうだ。

はぐれもおとなしくなって一息ついた朱乃さんがもどってきて、
部長がはぐれのところへとむかった。

「最後に言い残すことはあるかしら?」

「殺せ」

「そう、なら消飛びなさい」

はぐれを包んだ魔力見た目ブラックホールみたいだな、存在自体削り飲み込まれたみたいだ、
完全に無に帰されたってやつか、普通じゃ防ぎようもないな。
部長がみんなに労いの言葉をかけていると俺の前にきて、

「イッセー、貴方の下僕の役割は『兵士《ポーン》』なの」

原作どうりに『兵士《ポーン》』だったらしい、下っ端兵士。
なら最強になってやろうじゃないか、下っ端だろうが舐めたらあかんぜお。

つづく
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