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チートな俺とD×D
life.10:悪魔、はじめました。4
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life.10:悪魔、はじめました。4

「二度と教会に近づいちゃだめよ」

その日の夜に部長に念をされています、
かなりご立腹のようだな、それもそのはずだ、
教会は悪魔にとって敵地、下手すれば光の槍が無数に飛んでくるらしい、
ま、目的であるアーシアとはお友達になるってイベントをクリアしたんだし、
ってか俺天使より上の人の許可もらってるからいいのだと思うけど、
何気に神様たちがくれたチートの中に聖剣やら神剣やらいっぱいだし、

「教会関係に、特に『悪魔祓い《エクソシスト》』は悪魔の仇敵、
神の祝福を受けた彼らは私たちを滅ぼせるほどよ、
もうそれは死と隣り合わせるのと同義だわ、イッセー」

「なるほど」

無へ帰すか、俺にとっては向こうでは無になってるのと同じだし、
たしかにそれは大変にいやな感じだ、俺がいやそうな顔してると、
気づいたようにハッとなり部長は首を横にふった、

「ごめんなさい、熱くなりすぎたわね、
とにかく今後は気をつけてちょうだい」

「はい」

「あらあら、お説教は済みました?」

部長が終わると同時に俺の後ろに朱乃さんがたっていた、
気配消していたが俺は気にしないでびっくりしたように見ている、

「朱乃、どうかしたの?」

「討伐の依頼が大公から届きました」

*−*−*−*

はぐれ悪魔、
他の爵位ある悪魔を殺したり、裏切ったりした存在、
ってか扱いがぞんざいだとそうなるな、部長は反対に慈愛が凄いけど、
ある意味狂犬で野良犬だ、被害がかなり出るから駆除することが普通だと、
今はみんなで町外れの廃屋近くに来ている、
討伐のために上級の悪魔からの依頼だ、これもお仕事の一つらしい、
なんとも薄気味悪い廃屋、悪魔だから目がきくのものだからある意味不気味、

「・・・血の臭い」

俺も鼻を気で強化すると本当に血の臭いがする、かなり臭いな、
あ、殺意と敵意が凄いな、馬鹿だなこりゃ、
3流なやつだってことがわかる、殺気とかは大抵内に秘めるもの、
外にだしてたらすぐにわかるだろうに、

「イッセー、いい機会だから悪魔としての闘いを経験しなさい」

「戦えってことですか?いいですけど」

「それはまだいいわ」

残念、来る途中に靴紐を直すついでに小石を十数個ポケットに入れてる、
援護くらいはできるだろう、必要ないかもしれないが

「でも悪魔の戦闘を見ることができるわ、今日は私たちの戦闘をよく見ておきなさい、
ついでに下僕の特性を説明してあげるわ」

下僕の特性についてを語るためその前に過去にあった事と、
今の悪魔の現状を話し出す、悪魔の歴史はさておき、
そのあと出てくる「悪魔の《イーヴィル・》駒《ピース》」についてだ、

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