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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
56話 悪のLabyrinth【迷宮】
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かった。
『稜と魁はまだ帰ってこないの?ていうか竜介先生と虎太郎も............明日は終業式なのに?????????』
「ああ。アイツらはまだ帰ってきていない。俺の推測だが、何かしら別のトラブルが起こる。もしこの夜に帰ってこないということがあれば《《そういうこと》》だ。」
『じゃあ??????!!』
「勘違いするな。『帰りが遅くなるだけの話』だ。絶対にアイツらなら帰ってくる。俺がいなくても???????いや、俺たちはアイツらとは物理的に離れていてもどこかで繋がっているんだ。俺たちがそう信じている限り帰ってこないということはない。」
果南に有無を言わせず返答する。理屈は通っていない??????だがそれがいい。理屈が通るのは机上だけでいい。現実は理屈ばかり通していては面白くもない。そして運命を変える力は理屈だけで生まれるわけがない。
『そっか...........そうだよね!』
「というわけだ。アイツらの心配は忘れてくれ。そのことが引っかかってステージでミスなんて俺たちが申し訳ない。それに俺たちにはお前らを守り、支えることが使命。俺たちの事情に入るのは許したが、深入りは許さない。世の中には知らなくていいことだって『それでいいの?』??????え?」
最後の単語を述べようとしたところで割り込まれる。この諭される感じは好きじゃない。
『このことで前にもちょっとぶつかったよね。ごめん。でもそれで本当にいいの?才は............そんな《《距離》》でいいの?』
「これが本当の距離だ。これまでもそうだったし、これからもそうしていく。」
『でも私はそんなの...........才は本当に私たちにもヒーローじゃなきゃダメなの?』
「????????時間だ。」
『ちょっ????』
無理やり切ってしまったが致し方ない。アイデンティティの崩壊こそ俺のムテキの唯一無二の弱点だからな。これ以上は............《《入らないで》》くれ。
prrrrrr................
『オハラエンタープライズ本社ビル』
AqoursにはAqoursの。アイツらにはアイツらの。俺には俺の使命がある。
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