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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
52話 深いPast
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とだ。」
「フン。いずれにせよ、被造物であるお前が人間と親しくすること自体が罪だ。」


≪フォースライザー!≫

≪ポイズン!≫


「全てはアークの意思??????滅亡せよ。」
「全てはアークの所為だ..............哀れなモノだな。」
『さぁ、久しぶりの絶滅タイムだ!!』


≪ガブリ!!≫


キバットII世は魁に魔皇力を注入し、自身の鎖の止まり木を腰に展開する。同時にフォースライザーから、等身大以上ありそうな鉄の塊のような蠍がその毒針で威嚇し、その恐怖感を魁の後ろにいる観客に植え付けようとする。


「変身。」
「変身??????!!」


≪フォースライズ! スティングスコーピオン!!≫

≪BREAK DOWN ≫


闇のキバの鎧を纏う魁。闇に潜む蝙蝠の鳴き声を鳴らすと同時に、その緑の複眼が妖しく輝く。ところで巨大な蠍は滅のコアに毒針を刺し、やがてその機械仕掛けの体を仮面ライダーへと変貌させる。


「絶滅せよ?????!」
「滅びるのはお前らだ...........人類。」


少し的外れな気がする。そもそも滅が関わったことのある人間というのは、まともに数えれば才だけなのだ。それ以外といえば、実験での人間怪人化の時ぐらいだろう。つまりはまだ人間に触れてすらいないのだ。

そういう意味での先程の哀れという魁の発言は合点がいく。




正義のために前に立つ者を処刑する王。その前に立つのは新たな世界(ユートピア)を創世のために戦う人ならざる機械。


蠍とはオリオンを神の命で抹殺したいわば処刑人。



2人の処刑人の戦いが、光の見えない闇の中で開幕するのであった??????















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