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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
52話 深いPast
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ここに住んでいると察知できなかったのか???????そんな自分に少し恥じた。
「ここにいると落ち着くんだ。よく鞠莉や果南とも喧嘩したからな。そんな時はよくお前と話したり、本を読んだりしてクールダウンしてたな。」
「確か、曜と千歌が大喧嘩した時の仲直り作戦もここだったなぁ..............」
「あぁ.........確か千歌の悪ふざけに曜が泣いて走っていった話か。」
「そんなこともあった??????さて、今日はお前の番だ。落ち着いたら話す気にはなったか?」
「?????????本当にいいのか?」
「ああ。俺なら、受け入れられるかもしれない。案外な。」
「そうか................ありがとう。」
稜は安堵の表情を見せてから、すぐに真剣な眼差しに戻る。そしてぽつりと一言から話し始めた。
「なぜ俺が??????仮面ライダーになったのか。というより、ならざるを得ない運命にあった。そういうことだ。」
「???????????」
「2年前、父の仕事の関係で俺は東京に引っ越したのは知ってるよな?」
「ああ、それはサウザーの陰謀だろ?」
「そうだ。でも本当に俺だけのために転勤させるか?」
「??????いや、最低でも15年以上はいた職場からいきなり転任させるのは少し不自然な話だ。」
「言うのを避けてきたが????????俺の父さんはサウザンドライバーの製作者だ。」
「え?」
サウザンドライバーというのはサウザーの変身ドライバーのことだ。つまりオハラが開発しているライダーシステムの開発者はその稜の父親であることが容易に想像できる???????
「つまり、お前の父親はオハラエンタープライズの技術開発者ということでいいんだな?」
「ああ。今までのオハラの技術は全て彼によるものだ。」
「そうか..............お前はそれをいつ知ったんだ?」
「覗さんに教えてもらったんだ。彼らにとって自然に流れてきた言葉でも、俺にとっては深い意味を持っていた。」
「???????????深い意味?」
「俺が仮面ライダーになった経緯。俺の父親自身に自分の発明品の力を試す《《実験台》》にされたからだ。」
「実験台?」
「父さんは狂気に取り憑かれたんだよ。発明品のモルモットとしてガーディアンのようなロボットだけでは物足りなくなるくらいにな。」
「??????????」
「何の事情も知らない俺は急に自分の目の前に現れた怪人やダークライダーに追われるようになってからは、自分の家を離れて逃げざるを得なかった。何日も、来る日も来る日も逃げて、ある日に手に入れた力こそこの仮面ライダースペクターの力だった???????その知らせっていうのは親が自分を殺そうとしたって言われたのと同じなんだよ。」
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