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フェアリーテイルに最強のハンターがきたようです
第7章 日常編
第28話 相違
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ると同時に、アレンにアッパーを決め込む。アレンはアッパーを受けたことで大きく身体をそらせ、宙を舞い、一回転して地面に着地する。口の中に鉄の味が滲み渡る。口元を手で拭うと、その手には血が付着する。どうやら、口の中を軽く斬ったようであった。口から滴る血が、顎を伝って地面へと落ちる。そんな様子を見た皆が大歓声を上げる。
「す、すげーぞラクサス!!」
「あのアレンに一撃決め込んだ!!!」
「アレンが…ダメージを…」
「まさか…」
グレイ、フリード、ウルティア、エルザが驚きを表す。他のメンバーも興奮したように声を荒げていた。
「なるほど…こいつは驚いたな」
アレンは軽く笑いを作りながらラクサスを見つめる。
「はっ…!燃えてきたぞ…」
ラクサスはナツの口癖をまねるように雷を纏いながら口を開く。
その後、両者は何度かぶつかり合い、結果としてはアレンの勝利で幕を閉じたが、先の一撃含め、ラクサスがアレンに2回攻撃を加えたことに、フェアリーテイルは大盛り上がりを見せた。

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