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剣の丘に花は咲く 
第五章 トリスタニアの休日
第五話 赦し
[後書き]

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アンリエッタ 「雨の音を聞くと、震えが止まらなくて」
士郎     「そうか……」
アンリエッタ 「すみません」
士郎     「なら……」
アンリエッタ 「え?」
士郎     「雨の音なんか聞こえなくさせてやるぜぇ〜!!」
アンリエッタ 「え? きゃああああ」
士郎     「良いではないか良いではないか!」
アンリエッタ 「あ〜れ〜」
士郎     「ははははっはは……へ?」



アンリエッタ 「ほらほら! 雨音を気にさせなくするんじゃなかったのかい! 何だいその体たらくは!!」
士郎     「ヒイイイイ!」
アンリエッタ 「何がヒイイイイ! だっ! 犬のようなあんたはワンだよワン! ほら鳴きな! 叫びな!」
士郎     「わ、わおおおん! きゃいいイン!」
アンリエッタ 「アハハハハっハハハハ!!」




 士郎が手を出したのは、女王は女王でも女王様であった。
 襲うはずが襲われた結果になった士郎は、無事女王様の下から逃げ出せるのか?!
 犬から人に戻れるのか!
 士郎よっ! ……っていうかもう犬でいいんじゃね? 
 
 次回『女王様、犬と呼んでください』

 士郎よ! 人としての尊厳を捨て! 犬となるか?!

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