暁 〜小説投稿サイト〜
フェアリーテイルに最強のハンターがきたようです
第6章 英雄感謝祭編
第27話 パーティ
[2/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
りですな…して、アレン殿。私のギルドに、ぜひあなたにご挨拶したいという者がいるのだが、よろしいか?」
「ん?そりゃもちろん。大歓迎だ」
「ありがたい。おい、お前たち!!」
ジュラは少し離れた位置にいる4人に声を掛ける。
「あんたがアレンかっ!俺はトビーだっ!!会えて光栄だぞっ!」
「キレんなよ…。アホが失礼した。俺はユウカだ。よろしく頼む。」
犬のような見た目をした、見るからにアホそうなトビーとめちゃくちゃ眉毛の太いユウカという人物が声を掛ける。
「おう、よろしくな」
アレンは短く、それでいて丁寧に答える。
「私はシェリーと言いますわっ!アレンさん、とっても素敵ですわ。これぞ、愛!!」
「あ、わ、私はシェリアといいます…よろしくお願いします!」
謎の愛を語る女と、ウェンディくらいの小さな女の子が続けて声を掛けてきた。
「あ、愛?…まあ、よくわからんが、シェリーだな?…よろしく。そっちの可愛らしいシェリアちゃんは、ウェンディと一緒に皆を回復させてくれた子だよね?ありがとうな」
アレンはそう言うと、シェリアの頭を撫でる。
「あうっ…///わ、私はそんな…」
シェリアは大分恥ずかしそうにしている。そんな2人と関わっているのを見た特定の女性たちが、謎のオーラを放っていた。
「ニャー!なんか不穏な空気が漂ってるニャ!!」
「おお、ミリアーナ…って、お前それ…ドレス…なのか?」
ミリアーナの姿を見た、アレンは思わず呆れてしまった。ドレス前面に、デカデカとプリント?された猫のイラストがくっついていたからだ。
「ネコネコのドレスニャ!あ、そんなことより、ほら、フレア!この人がアレンさんだよ!」
ミリアーナはアレンの呆れ顔を物ともせず、フレアの腕を引っ張ってアレンの前に立たせる。
「は、はじめ…まして…人魚の…踵の…フレア…です…あなたの…ファン…です」
フレアはもじもじしながらアレンに話しかけた。
「おお、そりゃどうも。こっちこそよろしくな!フレア」
アレンのニカッとした笑いに、フレアは恥ずかしそうに目を伏せた。そんな様子のフレアに不思議な子だなー…と考えていたアレンであったが、謎の飛来物によりそれを遮られ、転倒してしまう。
「メエーン!!」「ゴハッ!」
どうやら、エルザにちょっかいを出していた一夜が、殴り飛ばされ、アレンの元へと振ってきたようだ。転倒したアレンの顔に覆いかぶさるようにして、一夜が乗っていた。
「す、すまない、アレン、大丈夫か!?」
「ニャー!大丈夫かニャ!!」
「…この人…なんか…キモい…」
エルザはアレンに駆け寄りながら声を掛けた。それに続くようにミリアーナとフレアがそんな風に会話をしていると、またも一夜が空中へ飛んでいく。
「アレンに何してんの!この変態!!」
「メエーン!!」
アレンの
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ