暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第3部〜希望と絶望の宝石〜
第25話『オルタライズフュージョン』
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んてな。とにかく、お前を止めてみせる!」
ディケイドはライドブッカーをソードモードに変える。
【カイジンライド】
「メ・ガリマ・バ!」
オルタディロードはメ・ガリマ・バにカイジンライドすると、鋭い鎌でディケイドを攻撃するが、ディケイドは間一髪で回避する。
「ガリマが相手なら、こいつだ!超変身!」
【FORM RIDE-KUGA RISING TITAN-】
ディケイドはかつてメ・ガリマ・バを倒したディケイドクウガ ライジングタイタンにフォームライドし、モーフィングパワーでライドブッカーをライジングタイタンソードに変える。
「おらぁっ!」
ディケイドクウガはライジングタイタンソードを力強く振るうが、オルタディロードメ・ガリマ・バは持ち前の身軽さを駆使して攻撃を避ける。紫のクウガは重い一撃を放つことが出来るが、動きが鈍重になり、軽快な動きの敵には攻撃を当てづらい欠点がある。
「流石は兄貴、怪人の戦闘方法も完璧って事か。」
ディケイドクウガは軽快な動きに翻弄され苦戦する。すると、
【CHANGE RIDE-OUKYO SHUL SHAGANA-】
「Various shul shagana tron」
鏖鋸・シュルシャガナのアームドギアを纏った雅がα式・百輪廻を放ち牽制しながら現れる。
「大丈夫か、流夜!」
「ああ、なんとかな。」
ディケイドはカメンライドを解除して体勢を立て直す。
「流夜、これを使うんだ。」
雅はディケイドに一枚のライダーカードを渡す。
「これ…俺に使えるのか?」
ディケイドが渡されたカードはシュルシャガナの対となる武器、イガリマのカードだった。
「ゴセイカードも使えるんだ。それだって使えるはず。」
「わかった。使ってみる。」
【ATTACK RIDE-IGALIMA-】
ディケイドがカードースキャンすると、ライドブッカーはイガリマに変わる。
「流夜、聞こえてくるメロディに合わせて行くぞ。」
「オッケー!んじゃ、行くぜ!」
「二人がかりか…」
ディケイドと雅はオルタディロードメ・ガリマ・バとの間合いを詰める。
「♪警告メロディ 死に神を呼ぶ 絶望の夢デスサーティーン! レクイエムより 鋭利なエレジー 恐怖へようこそ!」
ディケイドは切・呪りeッTぉを放ち、オルタディロードはカイジンライドを解除して放たれた刃の片方を打ち落とし、もう片方の刃は回避する。
「♪DNAを 教育してく エラー混じりのリアリズム 人形のように お辞儀するだけ モノクロームの牢獄」
「「♪今すぐにjust sow now=gだからこんな世界は”“痛む間もなく”切り刻んであげましょう!」」
ディケイドは封伐・PィNo奇ぉを展開し、雅もγ式・卍火車を展開し攻撃を仕掛けるが、オルタディロードは攻撃を防ぎきる。

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