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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
32話 Break the cage!
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......アイツも変わりつつあるってことですよ。竜介先生の言った通り、自分自身で王になろうとしているんですよ。」
「そうか..................ところで前に言ってたゲリラライブっていつの予定なんだ?」
「さぁ.................少なくともこんな天気じゃできないな.............」
「晴れればいいけどな....................その2週間後には夏祭りだな!!」
「そこのところの演出は大分完成が近いですけど...............................そもそも歌詞と曲調がわからない以上、大幅に変更する余地はある。」
「全く???????この夏は忙しいな.....................」
「何他人事みたい言ってるんですか、もうじき学期末なんですから竜介先生も自分の仕事をやってくださいよ!!」
「うるせぇ!そのためには筋肉つけなきゃいけねぇんだ!!」
「思いっきり論点がズレてんだよ?????????」



















〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜










「内浦に流れている噂???????だと?」
「それが事実かどうか..................ということです。」
「なるほど.................それは興味深い。」





魁は東京に戻った後に、その旨を兆一郎に確かめていた。1つ1つ確認していこう。1つはスクールアイドル中に鞠莉が怪我をしたこと、2つは果南の父親の負傷と黒澤家関係の人間の殺人についてだ。


もちろん果南の父親であるということは触れていない。あくまで『ある男』という扱いだ。





「単刀直入に言おう。それの情報は嘘だ??????????一部分はね。」
「一部分?」
「ああ、全ては???????スクールアイドルを潰すため、鞠莉を誑かさないためのプロットに過ぎない。」
「???????????」
「東京のイベントに内浦出身のスクールアイドルが出場することは私の計画にとっては最も邪魔だからね...................自然に退場してもらった。」
「え?」





魁の頭の中には一瞬クエスチョンマークが立ち並んだ。そもそも東京のスクールアイドルイベントのことなど口にしていなかったからだ。ただ単に鞠莉が怪我をしたという事実を知っていたかということを序盤に問いただしたのみであるから。





「.............じゃあ、姉さんが怪我をしているのを知っていて東京のイベントに出場したと?」
「知っているも何も????????私が《《それ》》を実行したのだから。」

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