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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
15話 厳格!魂のAngel【天使】
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?」
「俺はお前らを気遣ってやってるのに??????」


千歌と曜と梨子は始業30分前にも関わらず、昔のアルバムなんかを呑気に鑑賞しておられる。

梨子は始業時刻を度々心配しているようだが、千歌に関してはほとんど気にせずにアルバムに見入っている。幼少期の記憶は転生の影響なのか、はたまたただ単に忘れているだけなのか記憶が少しばかり朧げになっている。

ただ大まかな内容は覚えているので、そこまでの支障はない。問題は俺の記憶が朧げであるが故、幼少期の恥ずかしい写真が掘り起こされないかである。


「曜ちゃん見てよこれ!」
「わぁ〜!保育園か〜!懐かしい〜!」
「曜ちゃんも成長したね〜」
「才君も変わったけど面影はあるね〜」
「果南も今よりもっとお姉さんになった気がするよ????????ん?」



俺が目に止まったのは、1人の男の子。俺と同じくらいの背丈だが5人が写っている写真から何処となく俺たちの兄のような存在?????1つ歳が離れた大きなお兄さんのような感じ。だが名前が出てこない??????一体誰なのかがわからない。


「なぁ?????これ誰なんだ?」
「その子は?????覚えてないの?」
「いや..........ああ、名前だけどうも思い出せないんだよな........」
「?????深天 稜(さらあま りょう) この男の子の名前。」
「もしかしてこいつとも幼馴染????だよな?」



「うん。果南ちゃんと稜くんとはよく遊んだよね〜」
「でも最近会ってないんじゃないか?」
「それも忘れちゃったの??????稜君はお父さんの仕事の都合で東京に引っ越してったんだよ?」
「そっか?????」





千歌と曜の言葉は俺の閉ざされていた記憶を解放していった。????深天稜という男の子のその記憶。

俺、千歌、曜、果南?????5番目の幼馴染の記憶が俺の中に上書きされるように復活した。男友達と言うこともあって、今別れていることは名残惜しいことだと、時代遅れながら実感する。これもまた記憶が復活した影響なのだろうか??????


「いつか?????会えたらいいな。」
「よし!ラブライブで優勝して会いに行こうよ!」
「そうだね!そしたら稜君絶対喜んでくれるであります!!」
「ところで?????今何時か覚えてる?」


ご定期フラグ回収お疲れ様というのはこのことであろうか。梨子の呼びかけ通り、時計はもう始業時刻まで何分か刻みというところまで来てしまった。

なんだかんだで梨子も呼びかけを忘れていたのか??????


「へ??????わー!!!!!!!!!!!」
「もうこんな時間!」
「お前ら最終兵器使うぞ。乗れ!」
「え!?バイク!?」
「ごちゃ
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