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フェアリーテイルに最強のハンターがきたようです
第5章 修行編
第19話 習得
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、リサーナがジュビアの近くに生き、声を掛ける。ジュビアは照れくさそうにしていた。
「これは余談なんだが、他にもラクサスとミラ、エルザは俺の分身体を倒してるぞ!」
その言葉を聞いて、ラクサスは「ふんっ」と目をそらし、ミラは「えへへ」と笑いながらピースをしていた。
「おお、さすがラクサスだ!!」
「姉ちゃんも倒したのか!!お、漢ー!」
「違うでしょうが!」
フリードはラクサスにすり寄りながら、エルフマンは興奮したようにミラに声を掛けた。
「さて、2名を選抜して発表したが、選ばれなかったからと言ってダメというわけではない。皆それぞれに成長を見せてくれた!」
アレンの言葉に、皆が抱き合ったり、ハイタッチをしたりして、喜びを分かりあっていた。
そうして、アレンが思い出したかのように言葉を発する。
「あ、そうだ。約束通り、ウルティアとジュビアに関しては、俺がなんでも一つだけ言うこと聞いてやるからな」
その言葉に、ギルドの皆が「はっ!」と反応する。特に、一部女性陣から睨むような視線が2人に突き刺さる。
「ふふっ、そうねー。アレンになにしてもらおうかしらー♪」
ウルティアはそんな女性陣に向け、挑発するような目線を向ける。
「お、おい。ウルティア、あまりアレンを困らせるようなことをお願いするな…」
「あら、カグラ。それを決めるのはアレンよー、あなたじゃないわっ」
ウルティアは何かを含んだような笑みを浮かべ、カグラに笑いかける。
「ジュ、ジュビアは…グ、グレ…」
ジュビアに関しては、完全に一人妄想の世界に入り込み、両手で頬を隠すようにして顔を真っ赤にしていた。
相も変わらず、騒がしいギルドであったが、ここに、1か月半にも及んだフェアリーテイル修行期間が終わりを迎えた。
…そして、この修行が、後にギルドメンバー全員の命を救うことになるとは、アレン含めみな、夢にも思わなかったのであるが、それはもう少し先の話…。

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