暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
査察と調査
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した。それにもしもエリオと闘うときに辛い思いはしたくないので。」
「どう言うことなん?シリエ・モンディアル三等陸佐はエリオとどういう関係があるん?」
狸が口を挟んできた。
「エリオ三士の名字を思い出せばわかると思いますが、二人は姉弟です。」
「そうなん?エリオ君にお姉さんがいたなんて知らんかったわ。」
「未来准将、私も査察に協力をしてきます。」
モンディアル三佐が出ていこうとしたところを僕は止めた。
「今から大事な話をするから。」
「大事な話ですか?」
「シリエ・モンディアル三等陸佐、ダイ・スカルン一等空尉、ノエル・フォルス空曹長、、グラン・フォルス空曹、アイ・オオカミ一等陸士、ハル・オオモリ一等空士の以上六名を機動六課への出向及び、担当調査隊を命じる。分隊の隊長はモンディアル三等陸佐に任せる。」
モンディアル三佐は驚きを隠せていなかった。
ちなみにモンディアル三佐とスカルン一尉はランクAA、フォルス曹長はランクA、あとの三人はランクB。
ランクAAの二人については、能力限定(リミッター)が付けられているため、一段階下のランクAになる。
「能力限定については、明日、辞令を渡す際に言うから。」
「はい。」
この光景を見ている狸はなにか言いたそうだった。
「たぬ・・・八神二等陸佐、なにか意見でもございますか?」
「未来君、私は狸でも子鴉でもないで。と言うかなんで知ってるんや?」
「それは僕がゼスト隊の仕事をする際にマテリアルDを見かけたからだよ。」
驚く狸。
無理もない、何故なら僕はあの時は移動に専念していたのだから、現場の局員には会っていなかったが、マテリアルDに遭遇した。
「その時に八神二佐が子鴉と言うことを知ったんだ。」
「そんなら狸はどういうわけなん?」
「地上本部内での八神二佐の呼び名です。」
「ほんまかいな。そんなにしれわたっとるん?」
だって
「僕が本部内の放送を使って挨拶するときに暴露しちゃったから。」
何故か八神二等陸佐からおっかないオーラが出ていた。
「未来君、ちょっと待っててな。「皆、査察に来ている人たちと模擬戦感覚で相手してあげてくれる?よろしく頼むで。」こんなこともできるんやで。」
「甘いですよ。「実行部隊はリミッター、を全て解除。緊急時の魔法科学兵器の使用を許可します。頑張ってください。」どうですか?」
僕たちは何故か、部隊同士での戦闘訓練を指示していた。
「未来君、リミッター解除はちょっとやり過ぎやろ。」
「僕の部隊にリミッター解除制限は有りませんので。それでは覚悟してくださいね。」
「反則やー。」
このあとの戦いは、リミッターを解除した実行部隊の勝利でけりがついたのだが、
「はやてちゃんも未来君も、自分の願望でこんなことして何を考えているのかな?」
「高町一等
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