暁 〜小説投稿サイト〜
フェアリーテイルに最強のハンターがきたようです
第4章 姉妹編
第16話 加入
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
しされたエルザとラクサスがそれぞれ声を上げた。
「むぅ…それでよいのか?アレン?」
マカロフが驚いたように声を掛ける。
「アレン、あんたの姉さんだからって、やるからには手加減しねーぞ?」
「ラクサスに同じくだ、ケガしても知らんぞ?」
ラクサスとエルザが、マカロフと同じように抗議の声を上げる。だが、そんな声を浴びせられたアレンはというと、
「ははっ!大丈夫だよ!」
そういって、ラクサスとエルザへと視線を向け、挑発的な表情を見せる。
「怪我を心配するのは…お前たち2人の方だからよ」
その言葉に、ギルド内が驚きに包まれる。ラクサスもエルザも、S級魔導士であり、実力は聖十大魔道士に肉薄するほどの実力を持っている。そんな二人に対し、ケガをするのはお前の方だ、と言わしめたアレンの発言には、お前らより、美人姉妹の方が上だと言われていることと同義であったからだ。
「はっ!上等じゃねえか!!」
「面白くなってきたな…」
そんなアレンの言葉を聞き、ラクサスとエルザは血を滾らせ、魔力を漏らす。そんな様子を見ていたヒノエがくすっと笑う。
「あらあら、これは中々の強者ですわね、ミノト」
「はい、姉さま。このお二方であれば、上位ハンターも夢ではないかと」
ラクサスとエルザの威圧に、全く動じていない姉妹に、フェアリーテイルのメンバーは、目を見開く。
「おいおい、もしかして、そんなに強いのか?あの姉妹…」
「にわかには信じがたいな…」
グレイとリオンが呟くように声を発した。
「なんだよ!俺じゃないのかよ!…でも、なんかすげー面白くなってきたぞ…」
「一体、そんな魔法を使うのかしら?」
ナツとルーシィも興味津々と言った様子で興奮していた。
「よし、いいじゃろう!アレンがそういうのであれば、疑いはせんわ!では、ギルド裏に移動するとするかの」
マカロフの言葉を皮切りに、皆がギルドの裏の、広大な敷地に移動することとなった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ