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少女は 見えない糸だけをたよりに
13-3
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かるわ きっと、おばぁさんも優しい人だったのね」

「うん 明るくてね 私に 両親が居ないこと 寂しい思いをさせないようにと・・」私、また、思い出してしまっていて、涙が・・

「ごめんなさい 思い出させてしまったわね ねぇ お父様のこと お願いしてもいいかしら 私 疲れたので、お先に寝てしまっていい? 私がお酒 止めても言うこと聞かないんだから・・ 香波ちゃんが傍にいると きっと 無茶しないと思うからね」

「いいですよ 私 ちゃんと見張りしますから 休んでください あんなきつい坂を上ったんですから・・」

「でも、すばらしい海の景色見させてもらったわ おかげでね」
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