暁 〜小説投稿サイト〜
フェアリーテイルに最強のハンターがきたようです
第1章 始動編
第2話 旅路
[1/7]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
アレンは、10年クエストをこなしつつ、旅を続けていた。旅の中で様々な出会いを経験することとなった。

悪漢の集団に襲われている幼い少女を救った。少女の名前はカグラというらしく、アレンの強さを見て、「私を弟子にしてください」と言ってきた。アレンは「今は危険なクエスト中だから」と一度断るが、カグラの悲しそうな表情を見て、フェアリーテイルに所属していること。フェアリーテイルに加入すれば、帰った時に弟子にしてやる。という提案をした。すると、カグラ大喜びでその提案を受け入れ、マグノリアの街まで送ることにした。道中は成していると、シモンという兄を探している話を聞き、楽園の塔であったシモンからも妹の
話を聞いていたアレンは、もしやと思いその話をする。2人の話は要所で一致していたため、まず間違いなくアレンの知るシモンがカグラの兄であることが分かった。アレンが助けたため、シモンの無事を伝えると、カグラはいつかまた会えると嬉しそうにしていった。自分と兄の命の恩人であるカグラが、アレンに特別な感情を抱くのに、そう時間はかからなかった。

とある村で、悪魔がいるという話を聞き、アレンはその悪魔のいる民家を訪ねる。だが、そこには幼い少女2人少年が1人いるだけで、悪魔などいないことを確認する。最初はアレンに警戒していた3人だが、アレンの話を聞き、自分たちの身の上を話し始める。名前は長女のミラジェーン、次男のエルフマン、末っ子のリサーナであった。アレンは村のために悪魔退治に行き、討伐した者の、長女のミラの手が悪魔のような姿に変貌したことから、村から追い出されたらしい。アレンはその話にひどく憤り、3人を抱きしめ、「辛かったな」と目尻に涙を浮かべた。そんなアレンの言葉を様子に、ミラジェーンも涙を流して悲しんだ。アレンはミラジェーンの腕を見せてもらうと、それが魔法による影響だと理解した。幼さと魔法についての未熟さで、制御ができなかったのだ。アレンは、ミラジェーンの身体に自身の魔力を流し込み、腕を元に戻す。そして、ミラジェーンの成長と共に、アレンの魔力による抑えを弱くしていく魔方陣を埋め込み、ミラジェーンは人間の姿へと戻った。自分の腕が戻ったことで、ミラジェーンは喜びつつ、アレンに尊敬の眼差しを向ける。アレンは、3人を迫害するような村に置いておきたくないと思い、フェアリーテイルに来ないかと誘う。ミラジェーンはアレンがいるギルドなら行きたいと言い、エルフマンとリサーナもついていく形となり、アレンは3人をマグノリアの街まで送り届けた。

またある時は、謎の化け物と戦っていたウル、グレイ、リオンを助け、フェアリーテイルに加入を勧めたり、アレンに襲い掛かってきたウルティアという少女を押さえつけ、事情を聴き、話しに会った母がウルであることに気付いたアレンは、母と再会できるよう手助けをしようと
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ