暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス 〜五年後のお話〜
学園生活
第十三話 イギリス参戦!
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病室 


輝龍SIDE


今の状況確認。


病室で暇してた。

見知らぬ少女が入ってくる。

「私と付き合ってもらえませんか?」

今ここ






「えっと・・・ひとまず名前は?」


「すみません、紹介が遅れました。(わたくし)、シャラ・クリスティと言います。」

ほう、シャラ・クリスティとな。・・・うん、知らない。

ひとまず現状確認をしよう。


「付き合ってくださいって買い物とかじゃないよね?」


「恋人として、です」


「なんかの冗談とか?」


「私は本気です」


「聞き間違いとかじゃないよね?」


「はい」


「・・・あなたとは初対面だよね?」


「はい、そうですね」


「なのにいきなり告白ってのは・・・なんで?」


「実は私、イギリスの国家代表候補をやっていまして、国の方からあなた様を観察して情報を得るように言われたのです。そして、あなた様を観察していくうちにドキドキしている自分に気づきまして・・・今回のように告白させてもらいました。」


いきなり告白なんて勇気あるなー。ってそうじゃない!


「いや、でもいきなり知らないのに付き合うってのはちょっと・・・」


「大丈夫です。私はあなた様のことは隅から隅まで知っていますし、私のことはだんだんと知っていってくださいな」


うっ・・・若干恐怖を感じる発言をした気が・・・


「いや、でも・・・」


「そんなに私のことが嫌ですか・・・?」


嫌というか何にも知らないというか・・・


「何故ですか?好きな人とでもいらっしゃるのですか?」


そう言うわけじゃないんだけど・・・



こういう時どうすればいいんだ・・・




コン、コン。



そんな時ドアをノックされ、数秒後にドアが開きアルバレルトが書類を持って入ってきた。


「西条さん、今日の授業内容のプリントです。おや、そちらの方は誰ですか?」



部屋に入ってきたアルバレルトを見つけた俺の頭にこの危機を打破する一つの名案が浮かんだ。

アニメなら電球が頭の上で輝いているだろう。





















「そう、俺はアルバレルトと付き合ってるんだよ!だから、ごめんな!」

























「「はい!?」」











クリスティがショックを受けた顔で後ろに後ずさる。アルバレルトもぽかんとした顔で固まっている
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