暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス 〜五年後のお話〜
学園生活
第十三話 イギリス参戦!
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「そ、そんな・・・今までそんな素振りは無かったのに・・・」


どうやらこの嘘はかなり堪えたらしく、クリスティは壁に手をついている。



「輝龍さん、これはどういうこと・・・」


アルバレルトの質問をどうにかアイコンタクトでやめさせる。


(頼むから話を合わせてくれ!!)


(・・・よく分かりませんが後で何かして貰います)


そんな声の無いやり取りをしていたら、突然クリスティがしっかりと立ち、アルバレルトに詰め寄った。





「け、け・・・決闘です!!!」


「はい!?」



「この私とどちらが輝龍さんに相応しいか証明しましょう!!今度にあるクラス代表決定戦に出てきなさい!そこで勝負です!!わかりましたね!!」



そう言ってクリスティは走って部屋から出て行ってしまった。





「・・・・・・」


「・・・・・・さて、西条さん」


「は、はい・・・」



「どう言う訳か教えてもらえますか?」


「は、はい・・・」

アルバレルトは笑みを浮かべていた。ものすごく冷たい笑みだったけれど。






〜事情説明中〜





「そう言うことですか・・・」



アルバレルトに説明をし終わった。どうやら俺がやった行動に納得してくれたらしい。



「まったく何してくれてるんですか。迷惑かけないでくださいよ」



・・・そんな訳が無かった。



かなりご立腹の様子である。まあ恋人なんて嘘ついちゃったしね・・・


あの時は「ナイスアイデア、俺素晴らしい」と思ったけど、改めて思うとかなりひどいことしちゃったな・・・



「西条さん、何か言うことは?」


「はい・・・本当にすみませんでした。」


「まったくですよ。何で彼女と私が戦わなきゃいけないんですか。それ相応の事はしてもらいますよ?」


「はい、何なりと・・・」


「・・・じゃあまず一つ目」


一つ目!?


「今度駅前の『@クルーズ』で一番高いパフェを奢って下さい」


あそこの一番高いのって確か3000円以上した気が・・・

どうやら俺の財布が軽くなりそうだ。


「次に二つ目です。確かあなたは前、使っていた武器を自作と言っていましたよね?」


「え?そうだけど、それがどうかしたか?」


「その技術を使って次の戦いに使える武器を作ってください。さすがに『白銀(しろがね)』では彼女の専用機には勝てないでしょうからね」


「そんなにあいつの専用機は強いのか?」


「彼女、シ
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