第一章
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かないこともわかっていたので。
彼は家族にも部下達にも事情を話してだった。
濃い味の料理を口にしないことになった、すると。
妻は実際に料理の味を極端な薄味にしてきた、会社でもだった。
「部長駄目ですよ」
「ポテトチップスも塩分高いですから」
「柿ピーもですよ」
「気をつけて下さいね」
「ラーメンなんてもっての他です」
「ソースもお醤油もかけないで下さい」
何かとこう言われた、それでだった。
彼は濃い味のものは全く食えなくなった、それでだ。
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